えんそくごいっしょに

 

『えんそく ごいっしょに』を借りてきました。

楽しそうなタイトルとユーモラスな絵にひかれて手にとったのですが、年長の娘が思いのほか気に入りました。

今日は、泥棒と刑事が一緒に遠足にいくお話、『えんそくごいっしょに』をご紹介したいと思います。

 

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10秒で説明『えんそくごいっしょに』

遠足に出かけた泥棒たちが山の中で刑事たちにたまたま出会い、一緒に遠足をすることに。泥棒たちはいつ自分たちの正体がばれないかドキドキハラハラ。

 

対象年齢

対象学年幼児から
出てくる字ひらがな
1ページの文字数50前後

 

全てひらがなで書かれており、少しずつ字を読む練習をしている5、6歳の子供にピッタリの本ですよ!

 

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優しくユーモラスある絵とお話が魅力

絵がね、可愛い。

泥棒たちの顔は皆悪そうなのに、なんだか憎めない。

刑事さん達もいかにも!って顔してます。

「捕まる」「捕まえる」泥棒と刑事が一緒に遠足に出かけるのですから読んでるこちらはドキドキ、ハラハラ。

いつバレるの⁉と思いながら、最後まで読みました。

刑事と泥棒が遠足

 

娘はお兄ちゃんと違い、積極的に本を読むタイプではありませんがこの本は面白かったよう。

「何か好きなんよなぁ~」と言って、何度も読まされました(笑)。

まだ字を「単語」としてとらえるのが難しい5歳の娘。

なかなか自分自身で話を読みませんが、絵はよく見ます。

本を開いてじっ~と絵だけ見つめながら、読んでもらったお話の内容を思い出したり、自分で色々と想像したりしているんでしょうね。

そう考えると「絵本」って本当に良いな、と思います。

 

「えんそくごいっしょに」の著者について

著者は小竹守道子さん、絵はひだきょうこさんが描かれています。

小竹守道子氏

京都府生まれ、岡山県在住。

子育て中に子供の本の楽しさに目覚め、童話を書き始める。絵本講座受講をへて作家デビュー。

「第6回ミセス大賞小さな童話部門大賞」「第21回毎日新聞“小さな童話”角野栄子賞」などを受賞。

 

ひだきょうこ氏

神奈川県生まれの絵本作家、イラストレーター。

優しく、ユーモラスのある画風で魅力的な絵を描かれています。

日本だけでなくフランスや韓国などでも本が出ており、ファンがいるのもうなずける可愛らしさ。

私は好きです。

 

 

ゆうゆう的まとめ

「えんそくごいっしょに」いかがでしたか?

「なんで泥棒と刑事が一緒に遠足いくねん」と思わずつっこみたくなりますが、それが面白いのでぜひ読んでみて欲しいです。

『えんそくごいっしょに』の通販はAmazonだけ在庫ありで、大型本だけのあつかいになっていました。なので買うには高すぎると思います(笑)。

図書館にあるかもしれないので、気になった方は探してみてくださいね!

ゆうゆうでした。

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