『ちびまる子ちゃんの四字熟語教室』を図書館で借りてきました。この本はちびまる子ちゃんの漫画を使って楽しく四字熟語を解説した本です。
今回、特に「お勉強」的な意味合いで借りた訳ではなく、息子にリクエストされていた「ちびまる子ちゃん」の本が貸出中だったため、代打として「まぁ、同じまるちゃんだから良いか」位な感じで借りてきたものでした。
が!
息子にはドンピシャ!👦
夢中で読んでます。そう、四コマ漫画の部分だけだけど(笑)
別に覚えさせるつもりもないので、まぁ良いか、と思っています。
いつか四字熟語を習う時に「そう言えば、こんなのあったなぁ~」と思い出して貰えれば、その時楽しく覚えれるのではないかな、と。(←希望的観測)
それでは、大人も楽しめる『ちびまる子ちゃんの四字熟語教室』のご紹介したいと思います!
対象年齢
小学生低学年~
出てくる漢字全てに仮名がふられているので平仮名さえ読めれば大丈夫です。しかも漫画が付いているので、かなり読みやすいです。
10秒で説明『ちびまる子ちゃんの四字熟語教室』
ちびまる子ちゃんとその登場人物達で、楽しく四字熟語を紹介している本。四コマ漫画もあるため、特に意味が分からなくても楽しめる。
本の構成
①四字熟語
②意味
③使い方
④4コマ漫画
途中に四字熟語を使った四字熟語新聞や、四字熟語クロスワード等もあり、より四字熟語に親しめる構成となっています。
楽しく覚えられる工夫
特別覚えさせるつもりはないものの、子供の脳はスポンジ状態。色んな事を吸収するので(羨ましい!)簡単なものなら自然と覚えてしまうようです。
漫画の登場人物で親しみがわく
最初のページにこの本に出てくる登場人物の紹介があります。随分沢山の子供達に読まれている本のようで、所々破れています(泣)
登場人物を見ていると、自分が小学生の頃読んでいたまる子ちゃんの漫画を思い出して親まで熱心に見入ってしまう始末(汗)。
こんな風に自分が知っている漫画やアニメの人物が出ているだけで、子供にとっては漫画の延長上の楽しい本になるようです。
四字熟語の重要度が一目瞭然
★★★(中学入試によく出る)
★★(知っておくと役立つ)
★(知っておけば四字熟語博士)
★一つだと、大人でも(ゆうゆうが?)知らないような四字熟語も出て来るので大人が読んでも十分面白いです。
写真の「快刀乱麻」知りませんでした・・・
使い方が4コマで描かれている
実際に意味が分かっても、どんな風に使えば良いか分からないのがよくあるパターン。
でも、この本では使い方を4コマ漫画で描いてくれているので分かりやすいんです。しかも、ちゃんとオチが付いているので、普通に読んでいても面白い!
四字熟語教室の著者について
キャラクター原作者は勿論、さくらももこさん。本の内容は学習院名誉教授の川嶋優さんが書かれています。
川嶋さんは、小学校の先生を40年以上された方で子供の学習に関してはエキスパート。子供にとって分かりやすいよう、そして興味を持って読めるような内容でした。
まる子ちゃんの満点ゲットシリーズ
このちびまる子ちゃんの満点ゲットシリーズ。ブログを書くまで知らなかったのですが、四字熟語教室の他にもアマゾンで見てみるとビックリする程色々ありました。いくつか参考までに載せておきますね。

ちびまる子ちゃんの慣用句教室―慣用句新聞入り (満点ゲットシリーズ)
- 作者: 川嶋優
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/10/01
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 73回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
ちびまる子ちゃんのことわざ教室
ちびまる子ちゃんの英語教室
ちびまる子ちゃんのかけ算わり算
まとめ
子供に勉強させるのは、なかなか骨が折れます。ゆうゆう家の場合、息子には塾も行かせてませんし、平日は宿題を30分程しておしまいです。
2年生の息子はレゴもしたいし、ポケモンごっこもしたい。テレビも見たいし、外遊びもしたい。やりたい事がいっぱいです。
息子はテレビや外遊びと同じくらい本を読むのが大好きなので、特別な勉強をさせなくとも、本を読む事で知的な刺激を受けてくれれば、と思っています。
でも、昨晩読み聞かせで『四字熟語教室』の本を読んでくれ、と言われて読みだしたら・・・
「意味とか使い方はいいから四コマ漫画読んで!」
と言われました。
ガーン。
知的な刺激には遠そうです・・・
ゆうゆうでした~😸