ゆうゆうブログ 

子育て、遊び場、食事など「子供と私」を楽しむブログ

『ねえ、どれが いい?』ジョン・バーニンガム

世界的ベストセラー『ねえ、どれが いい?』を年長の娘のために借りて来ました。

 

ねえ、どれがいい? (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

何となく素朴な絵に惹かれて借りたのですが、作者について調べるうちに、とても有名な絵本だと知りました。素敵な本だったのでご紹介したいと思います。

 

対象年齢

幼児~ 

【出てくる文字】
平仮名/カタカナ

【1ページの文字数】
30文字前後

 

 出てくる字は平仮名です。一部カタカナもあります。(ブタ、ワニ、トランペット等)1ページ内の文字数は多くても30文字程。しかも文字が大きいので読みやすいです。一番短いページでは4文字(ひとごみ)でした。

 

10秒で説明『ねえ、どれが いい?』

 「ねえ、どれがいい?」と色んな選択が出てくるのですが、どれも選びたくないようなものばかり出て来て悩まされます。

 

 

選ぶ事の楽しさが目一杯ある

「ねえ、どれがいい?」と言われるのは本当に、ろくでもない事ばかり。

家のまわりが洪水になるか、大雪になるか。
ジャングルになるのかジャムまみれか、水びだしか、犬にひかれて泥だらけか。
クモのシチューか、カタツムリの団子か、虫のおかゆか、蛇のジュースか。

 そんな選択ばかりが並んでいます。

でも、これが面白いんです。子供達はあれこれ文句を言いながら、笑いながら、結構真剣に考えて答えていきます。

例えば「どれに追いかけられたいか」と言うページの選択肢はカニ、ウシ、ライオン、オオカミ。

娘はウシを選びました。何となく、ウシなら怖くないと思ったんでしょうね。実際のウシは、大きくて怖いと思うんですが(笑)

私はカニを選択したのですが、

カニやったら、ハサミでチョキンとされちゃうで

との事。彼女なりに色々考え、カニは削除されたんだな、と(笑)

娘、息子、私と、三者三様の答えがあり、何故それを選んだのかお互い話をすると、価値観が分かって面白い。そんな楽しみ方が出来る、とっても素敵な本でした。

 

『ねえ、どれが いい?』の著者について

著者はイギリスのジョン・バーニンガム氏。サリー州と言うイギリス南東部で1936年に生まれました。

私が初めてイギリスで滞在した街ギルフォードがある州で、親しみを感じます。随分大昔に行ったのですが、ロンドンからも比較的近く、お洒落なお店も結構ある街だったように思います。

セントラル美術工芸学校卒業後、初めて手掛けた絵本『ボルカ―はねなしガチョウのぼうけん』でケイト・グリーナウェイ賞(1年間にイギリスで出版された絵本のうち、特に優れたものの画家に対して贈られる賞)を受賞。以後、作家、挿絵画家として活躍されています。

 

 

ゆうゆう的まとめ

正直、この本が世界中で愛されているベストセラー絵本とは知らずに借りて来ました。でも、実際に子供と読んで見て、この本が人々に長く愛される理由が分かった気がしました。

こんなに愛らしく、素朴な絵からは思いもしない、破天荒で、エキセントリックな選択の数々!ふざけた様な内容から選ぶ楽しみは、格別でした。

ジョン・バーミンガムさんの絵本は沢山翻訳されていますので、機会があれば他の物も手に取ってみたいと思います。きっと、またビックリするようなお楽しみがあるかも。

皆さまも、是非本屋さんで、図書館で探して見て下さいね~

 

ゆうゆうでした