西表島の1日ツアーに子供たちと参加しました。

マングローブクルーズや水牛車にのったりと、小学校低学年でも楽しく過ごせるツアー内容で大満足でした!

西表島の人気スポットを効率よくまわってくれたので良かったです。

それでは楽しかった西表島1日ツアー、いってみましょう!

 

スポンサーリンク

八重山観光フェリーのツアー申込

山ほどある西表島のツアー。

どこを選んでよいか、めっちゃ悩みました。

宿泊先のANAインターコンチネンタルホテルで手配してくれる西表島ツアーに参加するつもりでしたが、HPにあったファミリー向けツアーは1つだけ。

「他にもあるかな?」と思い、ホテルのリゾートセンターへ電話で聞いてみました。

すると「他にもある」とのこと。

と言うかホテルはあくまでもツアー会社の窓口代行しているだけで、ツアーを催行しているわけではないんですね。

インターコンチネンタルホテル取り扱っている西表島のツアーは次の2社。

  • 八重山観光フェリー
  • 安栄観光

「他のツアー内容はこの2社のHPをみてください」と言われたので、早速各社のHPをチェックしました。

 

私たちが西表島でやりたかったのは、

  • マングローブを見る
  • ジャングルをトレッキング
  • 水牛にのる

 

八重山観光フェリーの西表島ツアー「やしがにコース」で全てできたので、こちらを申し込みしました。

 

ツアー料金を安くする方法

八重山観光フェリーのツアーはウエブ予約すると10%オフになります。

ホテルから港までの送迎もあり。

ただし送迎は決まったホテルだけなので、気になった方はHPより確認してくださいね。

ANAインターコンチネンタルホテルからはありましたよ!

 

雨天時のツアーについて

雨天でもよっぽどの雨風でないかぎりあるそうです。

雨が良く降ったりする場所なので、いちいち中止しないんですね(汗)。

お天気があやしい場合はレインコートを持っていくことをおススメします!

 

西表島1日ツアーはこんな感じでした

石垣島港離島ターミナル
ホテルに8時前に迎えに来てもらい、帰ったのは夕方6時過ぎ。

がっつり1日コースでしたが「もう終わりなの?」と思うほどあっと言う間でしたよ!

西表島ツアーのスケジュール
《7:55》ホテルお迎え
《8:50》石垣港発
《9:15》西表島上原港着
《9:30》バス出発
《10:25》マングローブクルーズ
ートレッキングでカンピレーの滝へー
《13:15》レストランで昼食
《14:00》星砂の浜
《14:20》由布島へ水牛車で移動
《17:00》大原港発
《17:45》石垣港着
《18:00》ホテル着

八重山観光フェリーさんのHPをみても詳しい内容はかかれていないので八重山さんにかわって私がご案内したいと思います! (って従業員でもバイト料もらってるワケでもないけど:笑)

 

【ホテル】7時55分発

予約時にホテルへお迎えのバスをお願いしていたの来てくれました。ほかホテルへの送迎をしながら石垣港へ向かいます。

 

【石垣港離島ターミナル】8:15

港では、八重山観光フェリーの窓口でツアー内容確認とチケットの引取をしました。

ツアーチケット

 

乗船まで少し時間があったのでおトイレをすませてターミナル内をウロウロ。

お店も思ったよりあり、お弁当やアイス、タオルやレインコート、サンダルなど色々な物が売られていました。必要なものがある人はここで買っていって下さいね。

お弁当やレインコートもある売店

 

港には、石垣島のスーパースター具志堅用高さんの銅像がありました。テレビみてたら普通の面白いおじちゃんなんやけどね。

具志堅用高さんの銅像

 

【乗船】8:35乗船した船

西表島までは約50分。船内にはおトイレもありました。

外に出れない船だったので、子供たちはちょっと退屈そうでした。

思ったより波があり、ザッパ~ンと窓から見える白波にちょっとビビっていた私です。

 

【西表島上原港着】9:15

9時半にはツアーバスに乗り、1時間ほどかけてマングローブクルーズ乗り場へ移動しました。ツアー参加は20人ちょっとだったかな?

バスが走り出すと運転手さんの島の説明が楽しく、1時間なんてアッと言う間でしたよ。

 

お話は、

  • イリオモテヤマネコは100頭くらいしかいないこと
  • 地元の人でもイリオモテヤマネコはほとんど見れないこと
  • 日本最南端の信号機があること
  • 信号機が島に2つしかないこと
  • 猪が美味しいこと
  • 西表島の小学校について
  • シャコガイの刺身について

などなど。

とても面白い話ばかりで思わず「へぇ~」「ふぅ~ん」「そうなんやぁ~」と1人でずっと相づちをうってた大阪のおばちゃんです。

 

マングローブクルーズで森を体感

【浦内川クルーズ】10:15発

出発前に、乗り場にあったおトイレを使わせてもらいました。思ったよりキレイでホッ。

トイレは上流にも山道に1か所あります。

おトイレも乗り場にありました

マングローブが生い茂る浦内川をガイドさんの説明をうけながら30分ほどクルーズしました。

この川にはたまにサメが海から入り込むんだそう。怖い。

運が良ければ川辺に野生動物があらわれるそうですが私たちは見れず残念(涙)。

 

【ジャングルトレッキング】11:05

ジャングルトレッキングへ

いよいよ船からおり、熱帯植物の中をトレッキング!

「40分ほど山を歩くとカンビレーの滝がみれますよ。船は12時40分には出ますからそれまでに戻ってきてくださいね。」とガイドさんに言われました。

11時着で12時40分発というコトは、山での滞在時間は1時間40分。

大人の足で40分くらいというコトは、往復して1時間20分。

つまり、フリー時間は20分ということ。

ゆうゆう
で、子供の足だとどれくらいかかるわけ!?

とかなりギリギリのスケジュールにおののきながら、トレッキングスタート!

歩き始めてすぐトイレ兼休憩所があったので、ココで行っておくべきでした。

のちのちオソロシイ事態になるとはつゆ知らず、皆でキャッキャッいいながら歩いて通りすぎてしまいました。

2、30分歩くと展望台に到着。

展望台からみたカンビレ―滝

ここからカンビレ―滝がよく見え、ノンビリちょっとしたおやつを食べたり記念撮影。

でも、ノンビリしてる場合じゃ全然なかった!

 

「さぁ、滝めざして出発!」と再び歩こうとすると娘が疲れでグズりだし、

もう歩きたくない(帰りも)

と言う始末。

 

夫が娘をなだめすかて歩き始めているウチに、なぜか私と息子だけが展望台に。

ゆうゆう
あれ?皆いなくなったね。私たちも行こっか

と夫たちに追いつくため、足早に滝方面に進むも彼らの姿が全く見えず。

それどころか誰もいない・・・。

 

ゆうゆう
あれ?お父さんたち滝に向かわなかったのかな?もしかして、Uターンした?

と思っていると、息子が

息子
トイレに行きたい

 

しかも、かなりせっぱつまってる様子。

 

ゆうゆう
なぜギリギリで言う!?

 

と思いましたが、実は私も行きたくなってました。

 

ゆうゆう
あれ?カンビレ―滝にトイレある?

 

・・・全く謎。

携帯も圏外で検索できないし、夫にも電話がつながらない。

船着き場近くにトイレがあったことを思い出し「確実にトイレに行くにはあそこしかない!」と息子と2人、

ゆうゆう
戻ろう!

と、まさかの滝を見ずにトイレに向かって一目散に下山するハメになりました。

 

息子、切羽つまってるのでほとんど駆け足状態。

山伏か~い!

途中何度も姿を見失い、追いつくのが大変でした(汗)。

ゆうゆう
私、このジャングルの中で何やってるんやろ

と途中切なくなってきたのですが、息子はコレが西表島での一番の思い出らしく、良かったです(笑)。

20分ほどかけてやっとおトイレに到着。

こんなコトなら歩き始めた時に行っておけばよかった。メチャクチャ慌てていたので写真すらとるコトを忘れてしまいました(笑)。

 

しばらくすると、船着き場で夫と娘に無事合流。

ちゃんと滝までいけた娘

2人は私たちと別れたあと、走るようにして滝に向かったそうですがかなりギリギリだったようです。

子連れで滝まで行かれる方は急いで行ってくださいね!

子連れには、もうちょっと時間が欲しかったです。

 

カンビレ―滝にはトイレがない

ゴールのカンビレ―滝にはおトイレがありません

船に乗る前と、船着き場から歩いてすぐの場所におトイレがあるだけです。

コレ、ぜひ頭の中に入れておいてくださいね!

じゃないと、滝を見ずに帰るコトになりますよ~(涙)。

 

【上流より船出発】12:40

船に乗り込み出発しようとすると、乗客20名弱のうち2人の足にヒルが付いていました。

皆、あわてて自分の足元をチェック。

まさに「かっわぐち、ひろしはぁ~♪」と川口浩探検隊の世界。

夏でも長ズボンがおススメです。

あとお天気にもよりますが、4月上旬のクルージングは寒いです。川の上をボートが風をきって走るので風をもろに受けます。

子供たちは長袖と薄手パーカーでしたが震えてました。

真夏以外はウインドブレーカーなどの上着があった方がよいと思います。

 

西表島のランチ

【ランチ休憩】13:15

バスで5分ほど走ったキッチンイナバでランチ休憩がありました。

正直ツアーのランチだったので期待していなかったのですが、素敵なお店で食いしん坊の私たちは大喜び!

素敵なお店キッチンイナバ

 

お料理はツアーで用意された物でしたが、どれも美味しかったです。通常メニューはイノシシのたたきやガザミ汁などのお料理を楽しむコトができるそう。

子供と大人のランチ

出発まで40分しかなくてゆっくりできずに残念でしたが、素敵なお店でしたよ!

 

星砂の砂の様子

【星砂の浜】14:00靴の中に砂が入った息子

星砂がとれる浜へ到着。

しかし・・・・

すんごい風で、ふきとばされそう。

レジャーシートを持ってきている観光客がいたのですが、シートを敷く間もなく飛んでいってました~。

それくらい強い風だったので、砂を手ですくって星の形をさがそうにも、

砂が飛んでく・・・

仕方ないので私は湿った砂をとってさがしました。

星の形、結構ありましたよ♪

なので、風が強い時は湿った砂を!(笑)

 

由布島の滞在

【牛車で由布島へ牛】14:20

牛車がならぶ姿は絵のよう

星砂のあとは牛車に乗って由布島へ。私はコレが一番このツアーで良かった!

牛舎に生まれて初めて乗ったんですが、

牛が

デカい!

皆をのせて歩く背中がなんともケナゲで感動しました。

立派な牛がひいてくれます

12、3人はのせていたのでかなり重いハズ。一歩一歩島めがけて進む姿に泣けて来ました。

サンシンの演奏もあり「沖縄来た~」と最も実感がわいた場所でした。すごく良かったです!

この牛さんたち、ちゃんと非番の日があるそう。

大切にされていて嬉しく思いました。

到着した由布島は歩いて島内をまわれるほどの小さな島。

歩いて回れる由布島の地図

 

でも時間がなかったので私たちは島内でアイスを食べ、ちょっとウロウロしただけで終了。

 

お金を払えば牛を散歩させることもできます。

散歩中の牛と遭遇

 

あっ、島に着くと家族写真を撮られてセールスされます。

「絶対に私は買わへんで」と思って素の顔してたらまさかの夫が買ってました。

1枚1300円。

買うなら買うって事前にいっておいて・・・(涙)

帰りもモチロン、牛車でした。

 

【西表島上原港へ】16:10

牛車乗り場から20分ほどかけて港へ移動。

16時半には到着し、船がでる17時までお土産物屋さんで過ごしました。

ここで西表島限定販売の黒糖や、マザーリーフという葉っぱから根が出る植物などを買いました。

とらやの黒糖羊羹に使われている黒糖も販売されてましたよ!

今度とらやで黒糖羊羹買ってしまいそう。

 

西表島限定の黒糖

西表島限定販売の昔ながらの手作り製法で作った黒糖は本当に西表島以外では見かけませんでした。

普通の黒糖とくらべザクッとした食感です。

お土産物屋さんで試食できるので、気になった方は食べ比べてみてくださいね!

 

【西表島上原港発】17:00

西表島から石垣島へ再び船旅です。

息子は夫とおしゃべりしてましたが娘は爆睡。ほとんどの子供たちが船の中で寝ていました。皆楽しく過ごしたんだろうなぁ。

 

【石垣島離島ターミナル】17:45着

ターミナルに着いてすぐに八重山観光フェリーのツアーデスクへ足を運び、ホテルまでバスで送ってもらいました。

 

スポンサーリンク

石垣島離島ターミナルについて

石垣島から離島へ行く船がでている港で、小規模ながら沢山のツアーデスクと一通りのお店があります。もちろんおトイレもありますよ!

数は限られていますがロッカーもありました。

うわさの?ミドリムシドリンクの自販もあります。勇気ある人はぜひ!

ミドリムシドリンクの自販

 

息子が大好きなガチャもありました。

ご当地沖縄ガチャです!

沖縄限定のガチャ

もちろん?息子もやり、出たのは琉球城。

私は「すごくええやん」と思いましたが息子はシーサーか、イリオモテヤマネコがよかったみたい。

もう一回やりたがってましたがさすがに止めました。

だって1回500円やもん・・・。

 

ゆうゆう的まとめ

あっという間の西表島ツアーでした。

本当はマングローブで磯の生き物を探したり、滝をゆっくり見たり、由布島で牛をお散歩させたりしたかったのですが、日帰りだと難しそうです。

やはりツアーは時間が限られてしまいますね。

でも西表島全体のことが何となくわかったので、初めて行くならツアーも良いものですよ。

これも一重に八重山観光フェリーや、楽しいお話を沢山してくれたバスの運転手さんのおかげですね!

とっても楽しかった西表島、ぜひともまたゆっくりと遊びに行きたいです。

 

ゆうゆうでした。

スポンサーリンク