ピアノを練習する子供

子供の習い事って本当にたくさんありますよね。

そして、どれもすごく良さそうに思えるのは私だけでしょうか?

我が家では息子にロボット教室(月2回)、娘に絵画教室(月3回)、兄妹揃って体操教室(週1回)に行かせています。

一人2つずつの習い事です。

正直ほかにも色々させてみたいけど、もうこれ以上はお金も送迎も無理(笑)

とにかく今は子供の可能性を広げるため、たくさんの選択肢があって色々迷ってしまいます。

ちょうど息子が小学校にあがった頃、まわりのお友達が皆そろったように学習塾やピアノなどに通いだし、どんどん差がつくような気がして焦った時期がありました。

そんな時に私が思ったことを、今日はご紹介しています。

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東大や京大に行かせたいのか考える

周りの子供たちがいろいろな習い事に行き始め、

ゆうゆう
ウチの子、遅れをとらへんかな?
と不安に思ったときに夫に相談しました。
すると返って来た答えが

東大や京大に行かせたいわけとちゃうやろ?普通にやってたらソコソコやるで

の一言。

ふむ、なるほど。

「ソコソコ」がどのあたりかはわからないけど、確かに私は息子を「東大や京大に行かせたい」と思っているわけではない。

そう、ソコソコやってくれれば良い。

アレ?待てよ?じゃあソコソコって一体どんな風になって欲しいと思ってる?

夫に言われたことで、ちょっと立ちどまって考えてみました。

将来どんな大人になって欲しい?

とにかく子供にはなるべく苦労させたくない。

苦労して欲しくないからソコソコ良い大学に行き、安定した仕事に付き、それなりのお給料をもらって暮らして欲しい。

でも、これってこれからの時代通用する考えなのかな?

正直、厳しい気がする。

それにもしかしたら親が「苦労してる」と思っていても、子供にとっては「苦労している」と感じないこともあるかも知れない。

そこで、私が将来子供に望むことを考えてみました。

 

  1. 思いやりのある人になる
  2. 食べていけるだけの収入がある
  3. 健康で毎日をHAPPYに過ごす

 

よく考えてみたら、求めているのはこの3つだけ。

別に東大に行って欲しいわけでも大手企業で働いて欲しいわけでもない。

ただ心身ともに健康で、食べていけるだけの収入をえて、毎日楽しくすごして欲しい。

もちろんそこにプラスαがあればもっと良いけど、取り合えず大切なのはこの3つ。

それが最も大事。

そう考えるとあんまりアレコレさせる必要なんてないよね、と言う結論に達しました。

 

子供の頃の習い事が将来に役立つ?

習い事について考えるとき、ついつい

ゆうゆう
ピアノは頭に良いらしいなぁ

とか、

ゆうゆう
ソロバンやってたら計算強くなるよな

とか、そう言ったことを考えてしまいます。

でも、有名になった人が皆ピアノを習っていたわけではないし、ソロバンは日本の物なので海外の数学者は恐らくやったことはないハズ。

「色んなこと(習い事)をして脳を刺激する」と言う意味では有効かも知れませんが、習い事を沢山させることによって睡眠不足や家計が苦しくなるかも。

それよりも、子供自身が自主的に「やりたい!」と思ったものを厳選してさせる。

そうした方が習い事によって身に付けた技術だけでなく、達成感や集中力も付くような気がします。

 

強制的にさせた方が良い習い事

ただ親が強制的に習わせた方が良いよなぁ、と個人的に感じるものもあります。

それは「お習字」のたぐい。

これ、子供から「行きたい!」ってなかなかならない習い事ですが、やってると本当に役立つ。

綺麗な字を書く人はやっぱりカッコイイ。

AIの世界になっても人が字を書くことがゼロになることはないと思うので、大人になったら絶対に子供に感謝されること間違いないと思っています。

私は字が下手なので、

ゆうゆう
何で習わせてくれへんかったんよ!

と親に若干逆恨み気味(笑)

こればかりは子供に強制してさせたいですが、

息子
絶対に嫌!

とこばまれてるので諦めてます。

まぁ、夫曰く

外国人の字なんか、無茶苦茶やで

だそう。

確かにそうだね・・・。

 

ゆうゆう的まとめ

もしたくさんある習い事の中で何をさせるか迷っているなら「将来どんな大人になって欲しいか」と考えてみると1つの目安になるかも知れません。

私はもともとノンビリしている性格なので「思いやりがあって、健康で、食べていけるならそれで充分」と思っていますが、人によってはもっと高みを目指しているかも。

また友人の子供のように、週に4つも5つも習い事をしているお子さんも「色んな事をやってみたい!」と思って毎日充実した時間を過ごしているのかも知れません。

一番大切なことは、習い事をさせるのは「子供のため」と言うこと。

「させる」のではなく「これをやってみたい!」と言った時にさせて応援してやる。

ノンビリしているかも知れませんが、私はそんなスタンスでいいよね、と思っています。

 

ゆうゆうでした。

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