自転車保険入らなきゃダメ？個別に入らず個人賠償責任保険に入っています

家族４人とも自転車を使うわが家。

自転車保険には入っていません。

その代わり、自動車保険の特約の「個人賠償責任保険」に入って自転車保険の代わりにしています。

今日は、なぜ個別に入らず「個人賠償責任保険」でわが家がすませているのかをご紹介しますね。

個人賠償責任保険ってなに？自転車保険との違いは？

わが家の加入しているソニー損保の個人賠償責任保険は、次のように説明されています。

自動車事故以外の日常生活の事故により、他人にケガをさせたり他人のモノを壊してしまい、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償します。
 ソニー損保HPより

具体的にいうと、

などです。

この「個人賠償責任保険」は個別で入ることはできません。

自動車保険や火災保険契約時にプラスαで入る「特約」として加入することができる保険です。

また、「賠償」＝「他に与えた損害をつぐなうこと」なので、自転車事故での自分自身のケガや死亡にたいする保証はありません。

あくまでも他人にケガや損害をあたえた時に出る保険なのです。

一方、自転車保険は相手への賠償責任に加え、自分自身の手術や入院費用、後遺障害や死亡の保障などが支払われます。

自転車保険に入らなくても個人賠償責任保険でまかなえる？

わが家は家族４人とも自転車を所有していますが自転車保険には入らず、自動車保険の個人賠償責任保険でまかなっています。

夫と私は傷害保険に別で入っていますし、子どもが万一自転車でケガしてしまっても健康保険で十分費用は支払えると考えているからです。（市による助成もあります）

自転車に乗る中で一番必要だと考えている保障は誰かにケガさせた時。

まさに、個人賠償責任保険の補償内容です。

ただ求める保障の内容が相手への損害だけでなく、自分自身の手術や入院、万一の死亡や後遺障害まで欲しいなら自転車保険に加入が必要になってきます。

自転車保険の保険料は保険会社や内容によってかわりますが、年間5,000円ほどから。

例えば楽天の自転車保険みると、家族全員分の傷害保険もついて年間6,010円。（2024年7月現在）

自転車事故以外の保障もあり、楽天ポイントもたまるので楽天ユーザーなら一考する価値があります。（内容は保険会社HPなどで要確認）

個人賠償責任保険は何の特約でつける？

個人賠償責任保険は前述したとおり、それだけでの販売はありません。

必ず何かの保険の「特約」として入る保険です。

わが家は自動車保険に入っていますが、火災保険や傷害保険の特約としても加入することができます。

私は絶対に契約漏れが起きないよう、1年に1度は契約継続する自動車保険につけています。

クレジットカードなどに付いていることもあるのでクレジットカードを持っているなら一度カードの特約を見てみるといいと思います。

ただしクレジットカードの特約はかわることもあるので、1年に1度は確認したほうがよいと思います。

また、自動車保険と火災保険の２つの保険の賠償責任保険に入っていても、実際事故にあって支払われるのは1つのみ。

保険料を余分に払わないように、１つの保険だけに特約としてつけてくださいね。

ゆうゆう的まとめ

物価は高くなっているし、子どもにお金がかかるため、少しでも不要な出費をおさえたいと思っています。

保険選びのポイントは「どんな保障がほしいのか」。

相手への補償だけでいいのか、自転車に乗っている本人の保障も欲しいのか。

ご家庭にあった保険を選んでくださいね。

ゆうゆうでした。