
小さな子どもが遊ぶイメージが強い折り紙ですが、大人でも難しい折り紙があるって知っていますか?
たった1枚から「ドラゴン」や「ペガサス」、「魔法使い」まで折ってしまうんです。
そんな超難解折り紙にドハマり中の息子。
今日はお家時間が楽しくなる、超難解折り紙の美しさや楽しみをご紹介したいと思います!
Contents
難しい折り紙の本『新世代おりがみ』シリーズ
1枚の紙から作る複雑な形をした折り紙の本が出ています。
その名も『新世代おりがみ』シリーズ。

息子は誕生日プレゼントもクリスマスプレゼントも全て「難解折り紙本」で、現在6冊持ってます。
たった1枚で作る芸術品
このシリーズの折り紙の特徴は、1枚の紙を切ったり貼ったりせず、折るだけで難しい作品を仕あげること。
息子が実際に折った作品です。
◇馬に乗った人(『表現を探求する新しい折り紙 』)
◇ドラゴン

◇アノマロカリス(『恐竜と古生物の折り紙』)

ぜんぶ正方形の紙1枚で作っています。
たった1枚の紙で作り上げる作品は、まるで芸術。
難易度別に挑戦できる
『新世代おりがみシリーズ』は難易度が書かれているので、自分のレベルにあわせて楽しむことができます。
◇【難易度1】メジロ

◇【難易度2】ツル
◇【難易度3】フロストドラゴン

◇【難易度3】アリスの白ウサギ

◇【難易度4】ティラノサウルス

◇【難易度4】オニダルマオコゼ

◇【難易度5】バショウカジキ

【高難度7】の「死神」は指まである
息子が『究極のおりがみ』で一番作りたかった作品「死神」は難易度7!

工程数は、
464回!
この「死神」、一切ハサミを入れてないんですよ!

正方形の紙1枚がこんな風になるなんて、凄すぎると思いませんか!?
コレを考えた宮本さん、天才です。
「おりがみ作家」という職業
これらの超難解折り紙を創作している作家さんたちの中には、折り紙を専門としている人がいます。
職業としての「おりがみ作家」は、折り紙を教えたり、本を出したり、企業とコラボしたりしているようです。
「おりがみ作家」としておそらく一番有名なのは、「折り紙の神」神谷哲史さん。
神谷さんの作品は、イタリアのブランドショップ「ヴァレンティノ」でも展示されたことがあるほど。
「おりがみ」は、一流ブランドにも認められる芸術なんですね。
超難解作品は大きな紙が折りやすい
超難解折り紙は、折る回数が多いので大きな紙を使うのがおすすめです。

本には推奨折り紙のサイズがのっています。
普通の折り紙のサイズは15㎝×15㎝ですが、超難解折り紙のほとんどの作品は25~35㎝ほど。
ちなみに「死神」は75㎝の折り紙で折りました。(本では50㎝使用になっていました)
『高雅な折り紙』の表紙にもなっているディバインドラゴンは60㎝折り紙が推奨。

1度ディバインドラゴンを折るためクラフト紙を買ったんですが、紙に厚みがあるので折りすすめるうちに折れなくなってしまいました。
50㎝くらいの紙になると、店頭では販売されていません。
息子のために75㎝の折り紙をネットで購入しましたが、筒で送られてくるので送料が高かったです。(汗)

美しく仕上げるには和紙がいいそうで、息子と紙専門店にも足をのばしました。
折り紙に適した紙があるんですね。
ゆうゆう的まとめ
たった1枚の紙からできた美しい造形物。
1つ1つ折った先にできる作品のすばらしさに、人間の創作力の豊かさを感じずにはいられません。
「子どもの遊び」から突きでた超難解折り紙。
普通の折り紙が物足りなくなったら、おすすめです!
ゆうゆうでした。










