鬼のケーキ

子どもたちが小さな頃、毎晩読み聞かせをしていました。

家にある手持ちの本を何度も読んでいると、子どもも飽きてくることが。

そんなとき、大阪生まれ、大阪育ちの私は関西弁で読み聞かせしていました。

子どもたち、大喜び。

方言がある地域なら絶対に楽しいと思うので、ぜひともお試しください!

 

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関西弁で桃太郎さん

私はセリフの部分だけ関西弁で読み聞かせていました。

全部方言で話すよりメリハリがつきます。

セリフ前になると子どもたちの期待も高まるので、楽しいですよ~。

もちろんお話ぜ~んぶ方言にしても楽しいコト間違いなしです!

 

むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

おじいさんは山へしば刈りへ、おばあさんは川へ洗濯へ行きました。

おばあさんが洗濯していると、なんと、ドンブラコ~、ドンブラコ~と桃が流れてきました。

 

おばあさん

「なんやアレ!?桃が流れてきたで。えっ?そんなコトってある?しかもデッカイ。持って帰っておじいさんと一緒に食べよ」

 

とても大きく立派な桃を、おばあさんは何とか家に持って帰りました。

 

おばあさん

「なぁ、なぁ、おじいさん。川で今日洗濯してたら桃が流れてきてん。食後のデザートに食べへん?」

 

おじいさん

「えっ、そうなん!? そんなコトってあるん? よかったな。食べよ、食べよ。」

 

おばあさんは早速包丁で桃を切りました。

すると、中から可愛い男の赤ちゃんが出てきました。

 

桃太郎

「ほぎゃー、ほぎゃー」

 

おじいさん

「ええっ!桃から赤ん坊が出てきたでっ!」

 

おばあさん

「めっちゃビックリした~!」

 

おじいさん

「なんで出てきたか知らんけど、カワイイなぁ。ぷにぷにしてるやん」

 

おばあさん

「私らに子どもおらんの知ってる神様からのプレゼントやろか」

 

おじいさん

「ホンマやな。大切に育てたろ」

 

こうして桃から生まれた赤ん坊は桃太郎と名付けられ、2人に大切に育てられました。

大きくなった桃太郎はある日、都で鬼が悪さしてる噂を聞いて、

 

桃太郎

「鬼、メチャ悪いやっちゃな。俺が退治してくるわ!」と鬼退治に行くことにしました。

 

おばあさん

「それやったら私が力が出るきび団子を作ったるから、ソレ持っていき。日持ちもするで」

こしておばあさんに1個食べたら百人力になるきび団子作ってもらい、桃太郎は鬼退治にでかけました。

 

旅の途中、桃太郎はイヌに会いました。

 

イヌ

「(歌)も~もたろさん、桃太郎さん、おこしにつけた、きび団子~、1つわたしにくださいなぁ~。ワンワン」

 

桃太郎

「ええで。これから鬼退治に行くんやけど、一緒に来るんやったら1個あげるわ」

 

イヌ

「1個かぁ。まぁ、ええわ。行くから頂戴ワン」

 

つぎに、サルに会いました。

サル

「(歌)も~もたろさん、桃太郎さん、おこしにつけた、きび団子~、1つわたしにくださいなぁ~。ウキウキッー」

 

桃太郎

「ええで。これから鬼退治に行くんやけど、一緒に来るんやったら1個あげるわ」

 

サル

「1個かぁ。2個ちょうだい?」

 

桃太郎

「アカン、アカン。まだなにもしてへんのに2個もあげられへんわ。やっつけたら2個食べさせたる。」

 

サル

「わかったウッキー」

 

今度はキジに会いました。

キジ

「(歌)も~もたろさん、桃太郎さん、おこしにつけた、きび団子~、1つわたしにくださいなぁ~。ケンケーン」

 

桃太郎

「ええで。これから鬼退治に行くんやけど、一緒に来るんやったら1個あげるわ」

 

キジ

「1個だけなん?こっちは鬼と戦って命かけるのに少なすぎへんか?ケーン」

 

桃太郎

「ほかにも一緒にイヌとサルがおるねん。いっぱい食べたらすぐなくなるやろ。やっつけたら家に帰っておばあさんにいっぱい作ってもらったるから、今は1個で我慢してくれへん?」

 

キジ

「わかった。約束やで」

 

こうして桃太郎はイヌ、サル、キジをお供にし、鬼ヶ島へ到着しました。

団子パワーで超強くなった桃太郎たちは鬼をコテンパンにやっつけてしまいました。

 

「ゆるしてー!もう悪いコトせーへん。お宝いらんからもう帰ってー」

 

桃太郎

「ホンマにもう悪いコトせーへんねんな。ほんなら皆からとったお宝返してもらうで」

 

そういって、お宝をどっさり持って、おじいさんとおばあさんのもとへ帰っていきました。

 

桃太郎

「いや~、よかったわ。これもイヌ、サル、キジのおかげやな。ホンマにありがとう。」

 

イヌ

「お役にたってよかったワン」

 

サル

「やっぱりきび団子ってスゴイな。美味しいし、パワーも出るし」

 

おばあさん

「よかったわぁ。ほんなら、よーさん作るからもっと食べて帰ってなぁ」

 

キジ

「嬉しいケーン」

 

こうして桃太郎も、イヌ、サル、キジ、おじいさんおばあさんもハッピーに過ごしましたとさ。

チャンチャン。

 

 

だいたいこんな感じ。

その時々で私が合いの手を入れたり、ちょっとセリフをつけ加えたり、鬼との闘いをスーパー戦隊風にしたりしてアレンジしてました。

気分は役者。女優になったつもり。(笑)

おかげで?子どもたちには大好評でしたよ!

 

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ゆうゆう的まとめ

オーソドックスな昔話はアレンジしやすく、読んでいる方も楽しいです。

ワルノリして勝手に関西弁のセリフを沢山つけるコトもあったので、子どもたちを大爆笑で興奮しすぎて寝つきが悪くなることもありました。(笑)

昔話はパターンがだいたい決まっているので、ちょっと話し方をかえるだけでとっても面白くなります。

お子さんが読み聞かせに飽きてきたらぜひともやってみてくださいね~。

 

ゆうゆうでした。

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