更年期の吐き気

アラフィフ更年期まっただ中です。

40代前半から頭痛や吐き気がおこるようになりましたが、頭痛外来に通うことによって以前より頭痛と上手くつきあっています。

ただ頭痛がないときでも吐き気が頻繁におこるようになりました。

今日は、更年期による私の吐き気の症状や香りとの問題についてご紹介します。

 

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更年期の吐き気(私の場合)

初めて強烈な吐き気をもよおしたのは、41歳のときでした。

パン屋さんで買い物中、急に貧血のような状態になって頭がクラクラ。

急激な吐き気で立つことができなくなり、お店で座り込んでしまいました。

少し前から体調が悪いことはありましたが、この時初めて「普通じゃない」と確信しました。

 

この40歳を過ぎたあたりから私は片頭痛が頻繁に起こるようになり、それと同時に吐き気をもよおすようになりました。

片頭痛と吐き気がセットでおこるようになったんです。

もちろん頭痛がなくても吐き気だけおきることもあります。

朝起きたら。

昼間に突然。

夕方から急に。

眩暈が同時におきるときも。

吐き気の感じはつわりと同じでムカムカした感じ。

お米の臭いも、出汁の臭いもダメ。

とにかく全く食欲がなくなり、吐き気が起こるようになった当初は1食2食抜くことがザラでした。

40代の最初のほうは吐き気や頭痛がおこっても対処法がわからず、月に何度か吐いたり寝込んだり。

今は吐き気どめに「ナウゼリン」という薬を病院で処方してもらって飲んでいます。

この吐き気どめが効くかと言うと、効く時もあれば効かない時もある。

それでも以前のようにひたすら「吐き気に耐える」ではなく、薬で吐き気を軽減したり、飲み物でスッキリさせたりすることを覚えるようになってきました。

 

香りは吐き気を引きおこす原因の1つ

この吐き気、なんの前触れもなくおこることが多いですが、香りが引き起こすこともあります。

片頭痛では頭痛がおこる「きっかけ」のことを「トリガー」と言うのですが、吐き気のトリガーの1つは香りです。

そのため、何かを買うときはなるべく匂いの少ないものを選ぶようになっています。

体調が悪い時はもちろん、最近はデパートの化粧品階はほとんど寄らないし、お店でアロマなどを焚いていると絶対に入りません。

電車で香水をつけている人が近くにくると、ス~ッと席を離れます。

化学物質過敏症とまではいきませんが最近はそれに近く、吐き気がおこるのを避けるために香りに敏感になっています。

キツイ香りを避けることで吐き気を減らすことができるので、意識的に香りを避ける毎日です。

 

更年期にはアロマセラピーなどで「エストロゲン作用をもつエッセンシャルを使ってリラックスすることがよい」と言われていますが、吐き気をともなう場合はかえって危険。

吐き気がひどい人は、やめたほうがいいです。

 

更年期の前は、香りのするものが好きでした。

香水やデフューザー、海外の化粧水やお花の香りのハンドクリームなど。

それが今ではダメ。

体調が悪い時はシャンプーの香りすらツライ。

洗濯洗剤も気になって仕方がありません。

入浴剤も以前は好きでしょっちゅう使っていましたが、今は吐き気がおこる頻度が高いため、娘に「入浴剤入れて欲しい」と言われていますがほとんど使っていません。

パーマやネイルも体調がよいときを狙ってするようにしていますが、毎回吐き気がおこらないかドキドキです。

 

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吐き気で食欲がないときはどうする?

以前は、吐き気がおこると何も食べたくなるので全く食べていませんでした。

でも丸一日ほぼ何も食べないでいると、すぐに体力が落ちてしまう。

そのため、少しでも食べれそうなものがあれば口にするようにしています。

水分補給はお茶も気持ち悪いので、基本は冷たい水。

サッパリしていて飲みやすいです。

あと炭酸水を飲むとスッキリします。

私はミルクティーが大好きで1日に4、5杯飲んでいるのですが、吐き気中は気持ちが悪くて飲むことができません。そのかわり、ハチミツを入れたストレートティーを飲んでいます。

お茶より美味しく飲むことができます。

また、食事はなぜかハチミツトーストなら少量食べることができます。

野菜のスープも大丈夫。

吐き気中はなぜか和食が食べにくくなるのですが、これは人によるのかも知れません。

ミカンなどの柑橘類は一見サッパリしてそうですが、酸味が強くて吐き気を助長する食べ物なので避けています。

吐き気がひどい時以外は、少しでも口にできそうなものを無理のない範囲で食べるようにし、体力が落ちないように気をつけています。

 

ゆうゆう的まとめ

吐き気は突然おこることが多いです。

ただ、強い香りをかぐと必ず気分が悪くなる。

少しでも吐き気になるのをふせぐため、使う製品を選んだり、香りの強い人やお店を避けたりして過ごしています。

これが更年期の一過性のものかはわかりませんが、今できる私の最善の策。

できるだけ工夫して、うまく乗りきっていきたいと思っています。

 

ゆうゆうでした。

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