日本のおりがみ12か月

図書館で借りてきた本「日本のおりがみ12か月」。

折り紙好きの子供たちに強くリクエストされ、ついに買ってしまいました。

これ、本当にすごく良い折り紙本なんです。

本のタイトルにも「決定版!」って書いてるし(笑)。

今日は、子供たちが夢中になっている折り紙本「日本のおりがみ12か月」をご紹介したいと思います。

 

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10秒で説明「日本のおりがみ12か月」

1月から12月までの行事や関連するものの折り紙の折り方を紹介した本。幼児が折れる簡単なものから大人でも考えてしまう難しいものまで豊富にある。

対象年齢

対象学年幼児から
出てくる字ひらがな、カタカナ
1ページの文字数

折り紙の本なので、さほど字は重要ではないと思います。

折り方がイラストで描かれているので小さな子供でも分かりやすいですよ。

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「日本のおりがみ12か月」の魅力って?

沢山の折り方が載っている

「決定版!」と書かれているとおり、めちゃくちゃ種類が多いです。

見てください、この分厚さ。

分厚い本

なんとも折り甲斐ある感じ。

定番のものからオリジナルまで約200もの折り紙作品が載っています。スゴイ~

 

毎月折り紙を飾れる

月別に分かれている目次

月別に分かれているので、その月の折り紙を折って飾ることができます。

例えば1月なら「おせち」「いせいび」「かどまつ」などの飾りから、「はしぶくろ」や「ぽちぶくろ」などの実用的なものもあるので私も使える(笑)。

ちょっとしたコーナーに置いてみたり、壁に貼ってみたら素敵なアートになりそうです。

 

魅力的な立体的な折り紙作品

ケーキの折り紙

息子にこの本を買う前に「他の折り紙本と比べて何が良いの?」と聞いたのですが、

息子
立体的なものが多いから面白いねん

とのこと。

確かに。

立体的なものは完成度が高く、やっぱり見た目もきれい。おもちゃとしても使えます。

折り紙と言えば平面の完成作品が多かったので、立体に作れるのが面白いみたいでした。

 

子供から大人まで楽しめる作品

クリスマスリースやお花のダリアなんて、もう子供の折り紙のレベルじゃないくらいの美しさです。

上質の紙を使い、額に入れたりして飾れば立派なアート。

私はそれほど折り紙が得意ではないのですが、それでも「作ってみたいな」と思う作品がかなりありました。

大人にとっても素敵な本です。

かと言って、子供が作れないようなものばかりでもない。

子供から大人までが楽しめるバランスが取れた折り紙本だと思います。

 

「日本のおりがみ12か月」の著者について

著者は山口真さんです。

山口真氏

1944年東京生まれの折り紙作家。

折り紙専門のギャラリー「おりがみはうす」を主宰。

若手の育成や、海外の折り紙作家とも積極的に交流している日本の折り紙界の重鎮。

 

この本でちょうど130冊目の折り紙本なんだそうですが、その中でも月別は初めてなんだそう。

おりがみはうすが気になってHPを見てみたんですが「これ、本当に紙でできてるん!?」と思うくらいスンゴイ作品がみれますよ。

興味のあるかたは見てみてくださいね!

 

ゆうゆう的まとめ

「日本のおりがみ12か月」いかがでしたか?

24面体などの立体作品はありませんが月ごとの立体作品が豊富にあるので、この1冊さえあれば折り紙の本としてはほぼ満足いくと思います。

折り紙って、ただの1枚の紙からスタートするのに本当にすごい。

私は簡単な折り紙しかできないのですが、指先や頭を使うので年齢を問わず良い遊びだと思います。

気になったら、ぜひとも手に取ってみてくださいね~

 

ゆうゆうでした。

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