わが家にはオイルポットがありません。
スペースを確保するのがストレスで、ずっと昔に処分してしまいました。
それでも全く困らず。
私が「オイルポットを処分してよかった!」と思っていることをご紹介しますね。
油は基本1回使い切り
オイルポットがないわが家。
じゃあ使った油はどうしてるか?と言うと、1度使ったら処分しています。
「えっ!1回だけで捨てちゃうの~?」
と思うかも知れませんが、いいことがいっぱいです。
揚げ物が美味しい
揚げ物に使う油はいつも新しいものなので、衣がとっても美味しく仕上がります。
よっぽどイイお店で外食した時以外は、コロッケもエビフライも家の方が断然美味しくできます。
特にフライは衣にたっぷりと油がつくので、美味しさの違いがハッキリとわかる。
そんなに料理の腕がない私でも美味しい揚げ物ができるので助かっています。
揚げ物の回数が減る
実はわが家は揚げ物の回数が少ないんです。
1ヶ月に1、2回くらいしかガッツリした揚げ物はしません。
また、ちょっとした揚げ物ならフライパンに1㎝くらいの油を入れて揚げ焼きにしています。
洗い物や片付けが「めんどう」と言う理由もあるんですが、夫が逆流性食道炎気味なので健康面でも揚げ物を減らしています。
油はこめ油を使っているんですが、基本1回使い切りなので頻繁にすると高くつくことに。
心理的にブレーキがかかり、結果的に揚げ物の回数も減っています。
魚やお肉以外の揚げ物だと油は比較的きれいなので、そんな時は2、3品まとめて作るようにして油をできるだけ上手く使うようにしています。
スペースが確保される
以前はオイルポットをキッチンボードの中に入れていましたが、そのスペースに別のものを入れられるようになりました。
一度使った油は酸化するので2、3週間内に使ったほうがよいと言われてますが、揚げ物の回数がもともと少なかったのでポットはいらないな、と判断しました。
また、「油のニオイはGを呼ぶ」と聞いたことがあるので、Gが世界で一番苦手な生きものである私にとって、1度使った油を置いておかないメリットは大きいです。
どうしても油を保管する場合
基本的には使うたびに処分していますが、ほとんど油が汚れていないときは油を冷ましてから空き瓶に入れて暗い場所で保管しています。
これは私の母がとっていた方法。
翌日か翌々日くらいに揚げ物のメニューをするようにして、できるだけ早く処分するようにしています。
油の処分方法は「かためる」が一番楽
使った油の処分方法ですが、1番おすすめなのが「かためて」捨てる方法。
これまでも牛乳パックの中に新聞紙や古布を入れて油を吸わせたり、片栗粉でドロッとさせたりして捨てたことがありました。
でもこれだと鍋やフライパンに油が残ってしまう。それをまたキッチンペーパーや古布で拭きとらなくてはイケなくて・・・
とストレスでした。
「かためるテンプル」などの凝固剤なら、固まった油をフライ返しなどですくって捨てれば鍋やフライパンにほとんど油は残りません。
「凝固剤を買わないといけない」というデメリットはありますが、揚げ物の回数が少ないわが家ではそれほど大きな出費にはならないため、ベトベト回避のためと割りきって買っています。
ゆうゆう的まとめ
オイルポットをなくして一番よかったのは「いつも新鮮な油を使える」こと。
最近は「揚げ焼き」することも多いので、1度に使う油の量も少なめです。
2週間を目途に油を使うことを考えるなら、揚げる回数を減らしたり、油を減らしたりして都度使い切ってしまうほうが私にはストレスになりません。
オイルポットを処分したスペースも活用できてイイです。
あまり揚げ物をつくらなかったり健康が気になる場合は、1回使い切りをお試しくださいね。
ゆうゆうでした。