毎日ご飯を作っているとメニューがワンパターンになって来ませんか?

私も年のせいか?最近ちょっぴりご飯を作るパワーも弱ってきたりしています。

「今日は何も作る気にならないなぁ」何て日も。

そこで、子供達に晩御飯を作ってもらうことにしました!

私は楽チンだし子供たちのためにもなるし、まさに一石二鳥。

ワクワクしながら図書館で子供が作れそうなお料理本を選んできました。

選んだのは『火を使わないで作るごはん』

火を使わないで作るごはんの本
火を使わないならあまり危なくない手軽に出来そうな感じ。フムフム

乗っているメニューも色々で、生春巻きやピクルス、サンドイッチやパエリアからデザートのプリンなんかもあります。

取り合えず子供たちのやる気を起こさせるために自分達で作りたいメニューを選ばせることにしました。

子供達が選んだのは「焼売

けっこうスゴイの選んだね、君たち。

大丈夫かな?と思いながらも材料を買って来ました。

 

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初めての焼売作り

子供たちは生まれて初めてのシュウマイ作りにチャレンジです!

材料(3人分)

豚ひき肉 120g
はんぺん 1/2枚
長ネギ 1/3本
ガラスープの素 小さじ1/2
塩コショウ 少々
焼売の皮 12枚
グリーンピース 12個

 

餃子派の私はシュウマイを一度も作ったことがなく、子供達だけで本当に上手く作れるのかドキドキ。でも夕飯のメインなので失敗は許されない!

今回はレシピの倍量で作りました。

5歳の娘は、はんぺんを小さくちぎってビニール袋の中でこねこね。

はんぺんの感触がおかしいようで「変な感じ~」とケタケタ大笑い。

7歳の息子には長ネギのみじん切り。私はネギ類が苦手なので極小に切るように指導!途中息子の目から涙が出て来て「もうネギ切りはやめたいよ~」との泣き言がはいりました。

「スープを作る時の玉葱のみじん切りの苦労が分かったかね、息子よ」とちょっぴり偉そぶってから交代してあげました。

ひき肉とはんぺん、長ネギのみじん切りをよ~くこねたら塩コショウ、ガラスープで味付けです。

材料をこねる息子

途中、ガラスープをこぼしたりするハプニングがあり息子のテンションは下がっていましたが気にせず続行。(何せ晩ご飯のメインなのでリタイアは許されない)

タネが出来たら耐熱カップに焼売の皮を入れ、上にタネを入れていきます。

タネをいれていく娘

レシピ本ではビニール袋の角をハサミで切って絞り器がわりにするよう書いていましたが、すぐに袋が破れたため、スプーンを2本使いました。

グリーンピースをのせた後、耐熱皿に並べて濡れたキッチンペーパーを被せてからレンジで約4分加熱。

ジャーン!!

熱々シュウマイの出来上がり!

できあがったシュウマイ

子供達が作ったので「完璧」とまではいきませんが、なかなか美味しそうじゃないですか??

実際に食べた感想は・・・・

「無茶苦茶美味しい!」
「オヤツに食べたい!」
「量が足りない!もっと食べたい!」

と大成功でした♪

私も夫もお世辞抜きに本当に美味しかったです。

シュウマイの皮がちょっと硬かったので出来たら直ぐに食べる、もしくは蒸し器で蒸したらもっと美味しくなったかも知れません。

こんなちょっとの材料でこんな美味しく出来るなんて驚きでした。

ただ「この半量で3人分はないでなぁ」と4人全員一致。

思わぬ簡単に美味しく出来たので、今度は子供たちのリクエスト通りにオヤツとして作ってみようと思います♪

 

作らせてみた感想

今までオヤツは何度か作らせたことがあるのですが夕食のメインは初めて。子供たちも「今日の晩御飯は自分たちが作るんだ」と気合が入っていました。

ご飯を作らせてみた感想は

  • ご飯を作る手間暇が分かる
  • 材料に何を使っているか分かる
  • 分量を量るので「小さじ」等の量が分かる
  • 包丁の扱い方を学べる
  • 責任感が生まれる
  • 自信になる
  • 自分で作ったものは、美味しい

 

と、良いことづくめ♪

ただ、想像以上に時間がかかったのも事実。私が作ったら多分15分位で出来ることが子供達だと1時間近くかかりました。

結果として、私は全く楽にはならず(笑)

でも少しずつ練習して行けば、今に「今日は晩御飯、私たちが作るね~♪」と言ってくれるに違いありません。

そんな日を夢見つつ、少しずつ子供達にお料理を教えていければ、と思っています。

著者の寺西恵理子さんはお料理学校を卒業したりしている訳も何でもなく、以前はサンリオに勤務して子供向け商品の企画デザインをしていたそう。

子供がいかに簡単に、楽しく、意欲的に作れるか、良く考えて書かれているレシピ本だと思います。

機会があれば『火を使わないで作るごはん』をぜひとも手にとってみてくださいね~

 

ゆうゆうでした

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