イギリスへ旅行にいくためにETA(電子渡航認証)を申請しました。
旅行会社に頼むと2万円ちかくしますが自分ですれば3,000円ほど。
しかも簡単!
画像と日本語説明をつけたので、ぜひともトライしてみてくださいね。
それでは今日は、イギリスETA申請方法、いってみましょう!
アプリからETA申請方法
イギリスETA申請方法は英国政府のHPからとアプリからできますが、ここではアプリからの申請方法をご紹介しています。
◇「UK ETAアプリ」のダウンロード。
まずは「UK ETA」のアプリをダウンロードします。
◇手順説明の案内
申請の手順が書かれています。
1.Confirm your identity(身元確認)
2.Answer some questions(質問にこたえる)
3.Pay for your application(申込料金を支払う)
◇申請に必要なもの
【必要なもの】
- パスポート
- e-mailアドレス
- クレジットカードやデビットカード(Apple PayやGoogle Payでの支払いも可)
◇ETA申請についての注意書き
・利用は本人か誰かと一緒にすること
・ETAの有効期限(2年間。パスポートの期限がきれたら2年たってなくても期限がきれた時点で無効)
・ETAの費用(16ポンド←2025年4月19日から値上がり)
・30分でタイムアウトする
申請時間にタイムリミットがあります。
私は家族4人分を申請しました。1人目は慎重に登録したので30分近くかかりましたが、2人目からは15分未満でできました。なれると早いです。
◇プライバシーと利用規定についての説明。
「Agree and continue」をクリック。
◇連絡メールアドレスの記入
◇確認番号入力
さきほど登録したメールアドレスに届いた番号を入力し「Continues」クリック。
◇電話番号の登録
00 (国際電話識別番号) + 81 (日本の国番号) + xx (0を除いた市外局番) + xxxx + xxxx (相手先の電話番号)
もし電話番号が「080-1122-1122」なら最初の0をとって「80112112」で入力します。
◇IC チップがパスポートについてるかチェック(YES)
2006年以降に発行された日本のパスポートにはICチップが入っています。
パスポートの表紙にマークが大きく入ってますよ~
◇パスポートの写真ページをスマホで読み込む
スマホの指定範囲内でパスポートの写真ページをスキャンします。(パスポートの四角がちゃんと入るようにスキャン)
◇ICチップの読み込み(Access the chip in your passport)
パスポートやスマホにカバーをつけてる場合は取り、スマホの上部をパスポート真ん中くらいに置いて「continue」をクリック。
読み込みが始まるので、スマホを上下に動かして読み込ませます。
こーれーがー、なかなか認証されずにエラーばっかり!
ICチップ読み込みが一番の鬼門です。
一番時間がかかります。
4人分やって、1人は2回でクリア。あと3人は20回ちかくトライしてやっと認証OKでした。
もう、キーッ!ってなりましたね。
アプリの映像ではパスポートの表紙から読み込みさせてますが、ICチップページに直接スマホを置いて読みとったほうがイイと思います。(それでも20回くらいやったけど)
こちら、読み込み成功の画面。
出た瞬間、ガッツポーズ取りました。(笑)
◇顔写真を撮る
ココまでは申請者本人がいなくてもできるんですが、アプリの場合はココから本人がいないとできません。
スマホを持って自分の顔を撮影。
画像に白黒で顔の輪郭のみ出てきてブキミです。
スキャンできたら「OK」をクリック。
夫と私は1発OKでしたが、子ども達は何度か撮り直しになりました。(でも、ICチップ読み込みにくらべたら楽勝)
◇写真を撮る
次にカラー写真を撮ります。
こちらは撮りなおし可。
私と娘は写真のできばえに満足せず、なんどか撮りなおししました。(←誰も気にせんやろうけど)
◇未成年者は保護者の連絡先を登録
未成年者の申請には保護者の連絡先が必要になります。(名前と電話番号、メールアドレス)
*Given names は下の名前。Surname は名字。(例:大阪元ゆうゆう)
◇住所登録
アドレスラインが3つもありますが、1つ目に全て入力してしまって大丈夫です。
ここの入力が一番文字数多いので、もし複数人の申請をするならコピペにしておくとイイですよ!
(例:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3丁目2−2)
・Address line1(住所入力) 3-2-2 Umeda Kita-ku osaka-city
・Town or city(都道府県)Osaka
・Postcode or zip code(郵便番号:ハイフン不要)5300001
・Country(プルダウンで選択)Japan
◇仕事の有無
仕事有なら「Yes」のほうをチェックし、下部に職業を記入。ないなら「No」をチェックだけでOK。
会社員・・Office worker
公務員・・Public servant
など
◇前科の有無
ないなら「No」にチェックをいれ「Continue」をクリック。(あるなら「Yes」)
◇戦争犯罪などの関与の有無
戦争犯罪、テロ行為、ジェノサイドなどへの関与したから否かのチェック。ないなら「No」にチェックをいれ「Continue」をクリック。(あるなら「Yes」)
◇申告確認画面
「今までの内容は正しいよね!」という内容です。
◇申込の通貨を選ぶ(国)
◇日本円での支払い額の案内
私が申請したときは3185円でしたが、変動あると思います。
◇支払い方法(カードかアップルペイ)
①カード名義人
②カード番号
③有効期限
④セキュリティーコード(3~4桁)
◇ETA申請提出完了画面
支払いが終わったら、「Application Submitte」の提出終了画面がでます。
「Done」で終了です!
終了したら、申請時に登録したメールアドレスにUK-ETAからメールが届きます。
「申請料金受け取ったよ。内容をチェックして、だいたい営業日3日内(月~金)に承認の連絡するからね!」みたいな感じです。
イギリスETA申請が許可にかかる日数は?申請の確認方法は?
ETAの申請許可メールです。
申請受理後、「営業日3日くらい」との説明がありましたが実際は「Done」してから30分後でした。
3日じゃなくて、30分後っ!
早っ!!!
◇申請受諾メール画面
これで申請が許可されたことと、正確なETA期限がわかります。
2025年5月8日に申請したので、期限は2年後の2027年5月8日まで有効となっていました。
ETAはどうやって持ち運ぶ?
ETAはパスポートに紐づけされるので、ETA承認メールを印刷したりする必要はありません。
パスポートを持っていれば大丈夫です。
ゆうゆう的まとめ
代理申請すると1人2万円近くかかりますが、自分でやれば3,000円ほど。
よっぽど時間のない人以外は絶対に自分でやった方がいいです!
簡単なので、ぜひともトライしてみてくださいね。
楽しいイギリス旅行になりますように!
ゆうゆうでした。
申請費用・・・16ポンド
申請日から許可までに要する日数・・・3日ほど
有効期限・・・2年間