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先日、小学生の子供達の個人懇談がありました。

3年生の息子は「お利口さんタイプ」で、毎年担任の先生から「何も言うことはありません」と言われる優等生。

一方1年生の娘は「元気いっぱいタイプ」。勉強はちょっぴり苦手だけど、外で走り回って遊んだり、絵を買いたりするのが大好き。

まさに真逆の2人です。

それぞれわずか10分ほどの懇談会でしたが、男女間のボーダーが薄れていることに気付きました。

実は息子、学校から帰ってきたら女の子と遊ぶことが多いんです。と言っても別にお人形で遊ぶわけではなく、鬼ごっこ。

先日なんて、女子4人の中に息子1人が入ってました。

男の子の友達、いないんっ!?

と気をもんでいた私は、懇談の時に担任の先生に学校での様子を聞いて見るコトにしました。

すると、学校では女子、男子共に楽しく遊んでいるそう。

先生に帰宅後に女子と遊ぶことが多い話をすると

「大丈夫ですよ。今は男の子、女の子、と区別する時代ではないんで」

と言われました。

それを聞いて、ビックリ。

自分では全くそんなつもりはなかったのに、知らないウチに「男の子らしさ」「女の子らしさ」を子供達に押し付けようとしていたんですね。

男女については割とニュートラルな感覚を持っていたと自分で思っていたのに、そうではなかった。

自分にショックを受けました。

先生は「多分息子さんは、優しい感じのお友達が好きなんじゃないですかね?クラスで一緒に遊んでる男の子たちも、どちらかと言えば皆、優しいタイプの子ですよ。」とのコト。

なるほど。

親のひいき目なのかも知れませんが、息子はかなり優しい子で、その上ものすごーくノンビリタイプ。大きな声で怒鳴ったり、乱暴なコトはしないし(多分)、マイペースに物事を進めようとします。

運動もそれ程得意なワケではないので、男子に人気のドッジボール遊びなどになるとシンドイのかなぁ、と納得できました。

一方、娘はクラスの男の子のマネをして、たまに悪い言葉で喋るのですが、これも「女の子だからやめて欲しい」と思うのではなく、「悪い言葉づかいだからやめて欲しい」ってコトだよな、と思いなおしました。

なにせ大阪弁の悪い言葉なので、半端ない(笑)

こんな風に自分の中で、知らない間に「男の子らしく」「女の子らしく」と決めつけていたと反省。

先生の話を聞いて、男女関係なく、息子は息子らしく、娘は娘らしく、元気に成長していってくれればな、と素直に思えたのでした。

 

ゆうゆうでした。

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