石舞台前

奈良県の明日香村を子供たちとレンタサイクルでまわってきました。

利用した車の駐車場やレンタサイクルの所要時間、ランチ場所などを紹介しているので、これから明日香村へ遊びに行く方の参考になれば嬉しいです。

それでは今日は、奈良県明日香村、いってみましょう!

 

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明日香村観光にレンタサイクルがおすすめの理由

明日香村に点在する遺跡や古墳をみるには、レンタサイクルがおすすめです。

なぜなら、遺跡のある場所は田んぼのすぐそばにあったり山沿いの細い道を通ったりするので車では走れないんです。

なので、明日香村の観光地にはレンタサイクルを借りるか、バスや徒歩で行くことになります。

遺跡はあちこちに点在しているので歩くとかなりシンドイですが、自転車なら10分ほどこげば次のスポットに到着できますよ。

小回りがきいて移動しやすいのがレンタサイクルをおすすめする理由です。

子ども用の自転車や2人乗りの自転車、電動自転車もお店によって置いていますので、ぜひチェックしてくださいね!

 

レンタサイクルのお店

レンタサイクルひまわり

明日香村の入り口である近鉄飛鳥駅前には数社のレンタサイクル店があります。

人気の観光場所である石舞台や亀石周辺にもレンタサイクルはありますが、飛鳥駅前が一番多くて台数もありますよ!

料金はお店によって若干違いますが、週末はだいたい1日かりて1,000円前後。

電動自転車などはレンタル料が高くなりますが、明日香村はアップダウンがかなりあるので借りる価値はあると思います。

私は普通の自転車を借りたのですが、坂道は常に降りて押してました。(涙)

また、自転車を借りると明日香村のマップがもらえますよ。

 

車で行ってレンタサイクルしたい場合

駐車場を完備しているレンタサイクルがあります。

私が知っている限りでは、飛鳥駅前の「明日香レンタサイクル」「レンタサイクルひまわり」自転車をかりれば無料で駐車させてくれます。

よければチェックしてみてくださいね!

 

「レンタサイクルひまわり」を利用

飴ちゃんもらって喜ぶ娘

到着するまでは明日香村で一番大きい「明日香レンタサイクル」を利用するつもりでしたが、週末の10時ごろに行くと無料駐車場が満車。(汗)

めちゃ焦りましたが向かいにある「レンタサイクルひまわり」で自転車を借りて駐車させてもらえました。

ただ、ひまわりは表に「パーキングあり」とは案内されていないので、受付で車を駐車させてもらえるか念のために聞いてくださいね。(駐車スペースには限りがあるため)

大人2人、子供2名の自転車を借りましたがどちらも綺麗な自転車でした!

 

とくに女の子の自転車が薄紫でとっても可愛く、

めちゃカワイイ~!

と、娘の目が完全にハートに。(笑)

 

しかもレンタルのおじちゃんから飴ちゃんまでいただき、ホクホク。(笑)

ひまわりのHP画面携帯で見せたら200円引きクーポン発行中だったので、レンタルしようと思っている方はお店の方に見せてくださいね~。

 

道に迷ったら

地図もスマホもあるのでそれほど道に迷って困ることは少ないと思います。

ただ、私は夫とはぐれ、スマホの充電は切れ、道に迷ってしまいました。(笑)

周りは田んぼだらけで一瞬メチャクチャ心細くなりましたが、人にたずねまわって無事に飛鳥駅まで帰れました。

万一道に迷って携帯もない場合、人に聞けば大丈夫です。

明日香村は観光している人が沢山いるので、よほど遅い時間や遺跡や古墳からずれていない限り、必ず人が通ります。

だ~れもまわりにいない時があってもしばらくしたら人が来ますからね!

 

自転車でまわった場所と所要時間

小学生の子供たちと一緒にまわった場所や、かかった時間です。

 

  1. 10時半:飛鳥駅出発
  2. 10時50分:鬼の雪隠(せっちん)
    鬼のまな板
  3. 11時:まな板出発
  4. 11時10分:亀石到着
    売店で休憩
    石舞台へ向かう
  5. 11時50分:石舞台周辺到着
    夢市茶屋ランチの列に並ぶ
  6. 12時10分:ランチ
    石舞台を見て、近くの広場で遊ぶ
  7. 14時半:飛鳥駅に戻る

 

10時半ごろ自転車で飛鳥駅を出発し、14時半ごろ戻ってきました。

子供と一緒なので遺跡や古墳を見学するというより、道中の稲や彼岸花などを見ながらサイクリングを楽しみました。

 

鬼のまな板なんて娘は、

ただのデッカイ石やん

と一言で両断でしたからね・・・。(汗)

 

「亀石」は行っておこう!

亀石

飛鳥駅から石舞台までの間に「亀石」という亀の形をした石造物がありますが、ココ、ぜひ行って欲しい。

なぜなら、隣の休憩所兼売店で販売されている明日香村の野菜や果物がほぼ100均なんです!

 

マスカットも、冷凍ミカン(3個)も、大量ニンニクも100円!

ほぼ100均の野菜や果物

 

主婦、色めき立つ。(笑)

めっちゃテンションあがると思うので、ぜひ寄ってみてくださいね~。

 

石舞台は中に入れる

石舞台のまわり

昔は無料だった石舞台が有料になっていてビックリした私です・・・。

石舞台の料金
大人:300円
子供(高校生以下):100円

 

石舞台は7世紀ごろに作られた横穴式石室で、デッカイ石が組み立てられています。

コレを眺めるだけなら退屈ですが、ちゃんと中に入れるんですよ~。

石の階段を降りると長さ7.7メートル、横幅3.5メートル、高さ4.7メートルの空間が広がっており、中は少しヒンヤリとしています。

石舞台の内部

なにも無い、っちゃないのですが、大昔に造られた古墳の中に入れるので子供たちも満足していました。(よかった)

それより石舞台周辺にバッタが沢山おり、そっちに夢中。(笑)

見たこともないような大きなバッタがいて、大興奮でした~!

 

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石舞台周辺のランチと駐車場

レストラン「あすか野」

石舞台から一番近いレストランは「あすか野」「夢市茶屋」の2店舗。

道を挟んで営業されていてどちらも石舞台まで100メートルほどで徒歩1、2分という抜群の立地です。

「あすか野」では食事をすれば駐車場を無料で利用でき、夢市茶屋でも2,000円以上の食事か1階のショップで買い物で駐車料金500円を返金してもらえますよ!

お店としては夢市茶屋のほうがお洒落で、あすか野側には肉まんやポテト、ソフトクリームなどの売店やテイクアウト専門のラーメン屋さんなどありました。

私達は、食後のデザートに売店で飛鳥ルビーのタピオカや古代米のソフトクリームを食べましたが、売店のおっちゃんの喋りが面白いです。

古代米ソフトクリーム

 

お店の混雑具合

石舞台周辺はお店が少ないので、週末のお昼時はどのレストランも混雑します。

私達は石舞台周辺に11時50分ごろに到着したのですが、上記の2店舗は長蛇の列でした。

夢市茶屋に並んで20分ほど待って入れましたが、食事をして13時ごろに出てもまだ沢山の人が並んでいましたよ。

長い時間並びたくない人は、早めに食事に行ってくださいね!

 

夢市茶屋のランチ

夢市茶屋の2階入り口

私達は夢市茶屋でランチを食べました。(写真は2階の入り口です)

「農村レストラン」とうたっているとおり古代米を使ったランチを楽しめるんですが、コレが美味しい!

夫と私、息子の3人は古代米御膳を注文。

古代米御膳

古代米や吉野葛の豆腐が最高~。

『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶの好物、生姜の佃煮もついてました。

 

カレー大好き娘は古代米カレーをチョイス。スパイシーながら食べやすく、パクついてました。

古代米カレー

 

ちなみに店長の岡本さんは、明日香村伝承芸能の雨乞い「なもで踊り」の踊り子さんもされています。

店長が雨乞い。

なんか、スゴい。

 

1階はお土産物屋さん

夢市茶屋の1階は土産物屋さんなのですが色んなものが売られています。

レモンや飛鳥ルビーの加工品などから、古代米やクッキー、

明日香村で採れた果物のドライフルーツ

 

マスキングテープやタオルなどなど。

明日香村らしいマスキングテープ

 

素敵なものが多くて迷いましたが、食いしん坊なのでドライフルーツとおせんべいを買って帰りました。

ちなみに子供たちは「あすか野」のショップで金ぴかの大仏の置物を買ってました・・・。

 

石舞台周辺の子供の遊び場所

石舞台近くの広場

子供連れなどでノンビリ過ごしたい場合は、石舞台と夢市茶屋の間の田んぼの跡地?がちょっとした広場になっているので遊べます。

私達はフリスビーを持って行って遊びましたが、同じようにボールやバトミントンなど持って来ている人たちが好きに遊んでいましたよ。

広場前には屋根のある大きな休憩所もあり、私はそこで涼みながら子供たちが遊んでいる様子を眺めていました。(夫は子供たちと鬼ごっこ)

30分ほどしかいませんでしたがバッタやトンボが飛び交う中で遊べ、子供たちはとっても楽しそうでした。

時間のある子供連れの方は、ぜひ遊んで行ってくださいね~!

 

ゆうゆう的まとめ

初めて子供たちとレンタサイクルを借り、明日香村の中を走りました。

思ったよりアップダウンはありましたが、激安の農産物や沢山のトンボ、バッタだらけの石舞台に子供たちも楽しいサイクリングになったようです。

とくに8歳の娘はウォーキングやトレッキングが嫌いなので心配していましたが、

地獄のサイクリングやったわー

と言いつつ満更でもなかったよう。

息子は今度はキトラ古墳を見に行きたいそうで、私は激安新鮮農産物を手に入れたいと思っています。(笑)

自然の中を楽しみながら、歴史に思いをはせながら、自然の中をノンビリ走ることができる明日香村のサイクリング。

とってもおすすめですよ!

 

ゆうゆうでした。

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