塾なし家庭学習で使っている『教科書ぴったりトレーニング』

小中学生の子どもがいますが、2人とも今まで塾に通ったことがありません。

それでも先生から良い評価をいただいているので、中学受験を目指していないなら小学校の勉強は家庭学習で十分だと思っています。

今日は、わが家でおこなっている勉強法を中心にご紹介しますね。

「わが家が正解!」ではないと思いますが、お子さんの勉強方法の参考になれば嬉しいです。

 

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小学校の勉強方法は「授業を聞く」が一番

中学校受験を考えていないなら、小学校の間の勉強方法は授業を聞くのが一番だと思います。

中学受験は受験校向けの対策をしないといけませんが、受験しないなら勉強は学校で習う範囲のもので十分。

内容は、先生が授業中に教えてくれるものだけ。

授業に集中し、先生の話をきけば、義務教育のカリキュラムはほとんどのことは分かるようになっています。

先生の話を聞き、授業中に問題をし、家に帰って出された宿題をする。

この当たり前のことが、一番大切だと思っています。

 

授業を理解できるレベルにしておく

授業をしっかり聞いていても、先生の言っていることが理解できないことも多々あります。

1度わからなくなると芋づる式でドンドンわからなくなるので、「わからないがない」状態にする工夫をしています。

どうやっているかと言うと、学校の教科書に添ったテキストを買ってさせる方法です。

わが家は小学校の間はずっと「教科書ぴったりトレーニング」を使っています。

タイトルの通り、学校の教科書と同じ内容のテキスト。

このテキストを、授業の進み具合をみながら週末にさせています。(なので、授業でどこまで進んでいるかを把握しています)

これを授業を受ける前にやっておくと、いざ授業になったときに

コレわかる!

と思えるので、授業中もスムーズに理解できます。

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分からない問題をどうするか?

学校で授業が理解できるよう前もって家でテキストをさせるんですが、習っていない内容をいきなり一人でさせるにはハードルが高すぎます。

そんなときは、親の出番。

夫と私で手分けして4教科を教えています。

といっても基本はテキストをさせ、わからない箇所をたずねられたら教える、と言った感じです。

社会などはNHKの教育番組の「NHK for School」を見せたりしてザックリ流れをつかませてから取り組ませたり、国語の漢字などは学校の宿題でもらってくる漢字プリントをコピーして何度かさせたりしています。

子どもが「コレ、わからない」とたずねてくることによって、なにがわからないのかを親が知ることができます。

また、学校から返されたテストで間違えた箇所を一緒にみたりもしています。

もし親の時間がなかったり教えるのが大変な場合は、オンライン授業を受けるのも1つの手かもしれません。

 

小学生の間の勉強は重要か?

ものすご~く教育熱心にしているようですが、基本的に家庭学習は週末の午前中だけです。

習いごとやお出かけなどする日もあるので、勉強できない日もあります。

そんなときは祝日や、長期休暇でなんとか調整してやっています。

小学校の間の勉強はそれくらいで十分だと言うのが夫と私の考え。

なぜなら、いい高校や大学に入ることがゴールではないと思っているからです。

もちろんいい高校や大学に入れば、それだけ将来の選択がひろがるので頑張って欲しいとは思っています。

でも、それが全てでもない。

大学を出てからのほうが人生はずっと長いため、勉強だけでなく、色んな遊びをしたり、考え方を身につけて欲しいなぁ、と言うのが私の考えです。

子どもだけじゃなく、大人だって仕事ばかりじゃなく、好きなことをする時間が大切。

なので平日は宿題だけにして、あとは自由に過ごさせています。

小学校の間は、「学校の勉強をわからないようにしない」「決まった時間に勉強する習慣をつける」

この2つですすめています。

 

塾なし家庭学習ならお金も時間も節約できる

「遊ぶ時間がなくなるから絶対に塾へ行きたくない!」わが家の子ども達。

おかげでお金をほとんどかけずにすんでいます。

買うのは毎年4教科分の「ぴったりトレーニング」と、長期休暇時などに利用する漢字や文章読解ドリルだけ。

全部で年間1万円もかかってません。

ただ6年生からはラジオ英語をさせる予定です。(テキスト代は月550円)

塾へ行くこともないので携帯も持たせていません。

浮いたお金で子どもが好きな本を買ってあげたり、将来かかる学費に備えて貯金しています。

勉強も家でテキストさえだせばすぐに取りかかれるので、時間を有効に使うことができます。

家でやることをサッとやってしまった後は、子ども達はゲームをしたり本を読んだり、手芸やお菓子作り、折り紙なんかを楽しんでいます。

ただ、コピー機は買いました。

家庭学習で買ったキャノンのコピー機

ぴったりトレーニングのテスト問題や、学校でもらってくる漢字プリントをコピーして何度かさせるためです。

それでも塾へ1か月通わせるよりも断然安い。

子どもの勉強以外にも家の年賀状や写真などを印刷したりとフル活用しているため壊れてしまい、最近新しいタイプのものに買い替えました。

じゅうぶん元はとってます!

 

ゆうゆう的まとめ

私は高学年や中学生になったら子どもは塾へ行くものだと思っていました。

でも「絶対に行きたくない!」という2人の声にこたえ、塾なし家庭学習でずっと来ています。

実際にやってみて子どもの成績もよいので、中学受験をしないなら小学生の間は家庭学習で十分と思います。

小学校の間の勉強は先取りをして「わからないを作らない」ことが、子どもの勉強へのモチベーションをあげます。

塾なし家庭学習では親のほうも時間が拘束されたり、手ごわい問題に「どうしよう」と思うこともありますが、以外となんとかなるもの。

子ども達の要望にこたえ、これからも塾なし家庭学習でやっていこうと思っています。

 

ゆうゆうでした。

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