ピッキオの看板

軽井沢「ピッキオ」のネイチャーウォッチングに親子で参加しました。

ピッキオでは野生動物を見るツアーがあり、とくに夜の「ムササビウォッチング」や「ナイトサファリ」は大人気。

私たちはお昼のネイチャーウォッチングに参加したのですが、

と~っても

よかったです!

どんな風に楽しめたのか、詳しくご紹介しますね。

それでは今日は「ピッキオ」のネイチャーウォッチング、いってみましょう!

 

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「ピッキオ」はどこにあるの?

星野エリアバス停の看板

軽井沢の星野エリアにあります。

ピッキオのHPには「最寄りの星野エリア内のバス停から徒歩5分」と書かれていましたが、私たちは子供づれで途中トイレにも寄ったので10分ほどかかりました。

「ピッキオ」から「ハルニレテラス」まではゆっくり歩いて10分弱でしたよ。

ハルニレの木が立ち並ぶ川沿いを歩いて移動できるので、それだけでも楽しいです。

ハルニレテラスへの道沿いの川

 

途中、キノコも見つけました。

道沿いのきのこ

私たちはツアー参加後にエリア内の「ハルニレテラス」や「トンボの湯」に入ってホテルへ帰りました。

ツアーに参加したあとにお茶や食事、お風呂まで入って帰れるなんて、最高でした。

ツアー申込と満員だった場合の裏技

「ピッキオ」のツアー申込はHPからします。

満員になっていてもキャンセルが出たら、予約を入れた人から先着順で参加できるようになっています。

このキャンセル待ちのほか、絶対ではありませんが裏技があります。

それは、軽井沢プリンスホテルの「ネイチャーキッズ森の家」から申し込む方法。

こちらのにも「ピッキオ」のツアーがあり、プリンスホテル専用枠があるんです。

なのでピッキオHPからの申込で満員だった場合は、一度こちらでチャレンジしてみてくださいね!

私達も夜のツアーをピッキオで予約しようとしたら満員で、プリンスホテル枠でトライしましたが残念ながらコチラも満員でした(涙)。

という訳で可能性は低いですが、どうしても参加したいツアーが満員の場合はチャレンジだけでもしてみてくださいね!

 

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ピッキオの施設にあるもの

【おトイレ】

トイレは2つだけ。ツアー直前は混むので早めにすましておくと安心です。

ピッキオのトイレ

 

ちなみに星野エリアバス停から「ピッキオ」までの道中でおトイレが行きたくなった場合、途中にある星野リゾートの「別荘管理事務所」のおトイレを使わせてもらえます。

別荘案内事務所の外観

息子、行きも帰りも使わせてもらいました。(トイレ、近いからね)

 

【売店】

小さいながら売店があります。バッジやムササビのヌイグルミ、クマよけの鈴もありました。

 

【レンタル品】

クマよけの鈴や、双眼鏡(300円)をレンタルすることができます。

葉が生い茂る夏の時期は双眼鏡があっても鳥はなかなか見れないそうで「夏は必要ないと思います」とガイドの方に教えてもらいました。

 

【カフェ】

ケラ池に面したソファで、景色やカルガモを見ながらコーヒー、ハーブティー、カフェラテの3種類のドリンクが飲めます。(ツアーに参加しなくても利用できます)

 

【荷物預かりあり】

荷物預かりのタグ

ツアーに参加する場合は荷物を預かってもらました。

荷物はケラ池前にある大きなバン(車)の中で保管されるので、貴重品の他、飲食類は入れないよう言われました。暑い時期だと腐るからかな?

 

【動物のはく製】

 

「ピッキオ」内にはキツネやクマなどの動物のはく製があり、自由にさわるコトができます。

子供たちはキツネの耳あたりの毛がフワフワで何度もさわっていました。子供はかなり大胆にさわるので、付き添いの大人が優しくさわるように言ってあげてくださいね~。

ピッキオ内のはく製

 

ネイチャーウォッチングで体験したこと

美しいピンクの花

「野鳥の森」をガイドの方と一緒に約2時間の散策でした。

 

「ピッキオ」入口の受付で参加費を払います。

ピッキオの外観

 

私たちは1時半からのツアーに参加したのですが年齢層によって2手のグループに分かれて出発しました。距離が違うようです。

小2、小4の私たちはチビッ子チームに。4歳の子もいましたよ。

 

出発前に簡単な説明を受け、

ガイドの方からの説明

 

フィールドノートをもらって、

フィールドノート

 

いざ出発!

ケラ池をまわって「野鳥の森」をめざします。

 

途中カモの紹介や、

ケラ池にいるカモの親子

 

フクラスズメを触ってみたり(ツアーに参加してなかったら、一生さわらなかったハズ)

ガの幼虫フクラスズメ

 

毒蛇のヤマカガシも見ました。

毒蛇のヤマカガシ

ガイドさんなしでは絶対に虫を触ったり、蛇を見つけたりは到底できなかったと思います。さすがです!

 

池の周りをあるいたら、いよいよ山に入ります。

チビッ子グループはドングリ池がゴール。高学年グループよりも距離が短かかったのですが、それでも遠く感じました。

途中、ひっつきむしの大根草や、

大根草

 

クルミの実を見つけたり。

落ちているクルミの実

 

歩きながら色んな話をガイドさんがしてくれるのでとっても楽しいのですが、そんな中1人ブー垂れてる人が(笑)

 

まだなん?いつまで歩くん?

 

と出発して1時間弱でグダグダ。

暑かったし、しんどそうだったのでツアー途中で私と娘だけで引き返そうかと思いましたが、なんとかドングリ池まで歩くことができました。

と、ここで思わぬ生き物が。

それは、

オタマジャクシ

たくさんのオタマジャクシ

ドングリ池は、オタマジャクシが山ほどいる池だったんです!!

 

普段オタマジャクシを見る機会が全くない子供たち。

ロックオン!

ここから娘がめちゃくちゃ元気に(笑)。

池でオタマジャクシをつかまえようとチャレンジする娘

 

ゆうゆう
さっきまで「シンドイ」って言ってた人、誰!?

 

ガイドさんが「オタマジャクシを捕まえても良い」と言ってくれたので子供たちがチャレンジ。(捕まえたら、もちろん逃がしてあげます)

オタマジャクシ捕獲チャレンジする子供

動きが早く、しかもヌルヌルしていて意外と捕まえるのが難しい!

 

足が生えてるものやカエルになってるモノまで色々いて子供たちは大喜び。

カエルを捕まえた夫

 

私は何も捕まえられず・・・。

小さい頃は、バケツ一杯オタマジャクシ捕まえてたんやけどなぁ。(過去の栄光)

途中から、すぐそばの小川に野鳥が来て水浴びを始めました。

野鳥が水浴びにきていました

可愛い鳥たちにガイドさんと大人たちのテンションは上がりましたが、子供たちはひたすら黒いオタマジャクシとカエル確保に夢中。

ビックリするくらいツアー参加の子供たちは野鳥に関心をしめしませんでした・・・。

オタマジャクシ、強し。

カエル確保

 

帰り道はトットコひたすら降りるだけでしたが、行きの道で森の中のコトを色々教えてもらったので、虫やクルミの実を自分達で見つけながらアッという間に楽しく帰れましたよ!

娘も大喜びでした

 

ゆうゆう的まとめ

と~っても楽しかったネイチャーウォッチング。

結構歩いたので娘はバテ気味でしたが、ドングリ池のオタマジャクシやカエルに大喜びでした。他の小さな子供さん達も頑張ってました!

実は、今回歩いた「野鳥の森」はツアーに参加しなくても自由に散策できます。

ただし、熊が出るので要注意。

もし自分達で行く場合は必ずクマよけの鈴を持って行きましょう。鈴は「ピッキオ」のデスクで貸出してもらえます。ガイドの方もツアー中は鈴をつけてました。

でもツアー、良いですよ~

なんと言ってもガイドの方はプロ。私たちが見逃してしまうような小さな生き物も発見し、興味深い話をしてくれますよ!

機会があれば、ぜひとも「ピッキオ」のツアーに参加してくださいね。

 

ゆうゆうでした。

 

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