古代オリエントの美術品が見たくて、岡山市立オリエント美術館へ行ってきました。
小さな美術館ですが、古代エジプトや西アジアの美術品を展示する全国的にも珍しい美術館です。
今回は、実際に訪れた感想と見どころを紹介します。
Contents
岡山市立オリエント美術館とは?
西アジアやエジプトなど「オリエント地域」の美術品や考古資料を展示している美術館です。

- 住所:岡山県岡山市北区天神町9-31
- 電話番号: 086-232-3636
- 開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
- アクセス:JR岡山駅から徒歩約20分、路面電車「城下」下車すぐ
- 駐車場:無
- 入館料:大人(310円)、高校・大学生(210円)、小中学生(100円)
1階に常設展示、2階は特別展示エリア(イベントによる)となっており、古代から近世までの土器、ガラス、陶器、装身具などを見ることができます。
ホールに一歩入るとまさに異国の雰囲気。


まるで遺跡の中に入ったような気持ちになりました。
小さな美術館ですが落ち着いた雰囲気で、一般的な美術館とは少し違う空気感があります。
展示を見るだけではなく、建物そのものも楽しめる空間でした。


屋内施設なので、雨の日や暑い日の観光にもピッタリです。
所要時間はどれくらい?
サッと見るなら30分程度、じっくり見るなら1時間以上あると安心です。

私の場合は、展示を見ながらゆっくり回って1時間半ほどでした。
大きな美術館や博物館なら全ての展示物をじっくり見るのは難しいですが、オリエント美術館なら全ての説明書きを読んでも2時間ほどです。
しっかりと展示品と向き合うことができました。
オリエント美術館へのアクセス方法・駐車場について
岡山駅からオリエント美術館へのアクセス方法は次のとおり。
▽岡山駅から岡山市立オリエント美術館の地図
- 徒歩:約20分
- 路面電車:「城下」駅から徒歩約2分(大人:160円)
- タクシー:約5分(約1,200円)
岡山駅から城下駅までの路面電車乗車時間は約4分。そこから美術館までは歩いて2分程です。

また、私たちは往路に同じくらいの距離にあるデパート天満屋にタクシー移動したのですが、5分ほどで到着しました。
美術館には駐車場はありませんが、徒歩2、3分の場所に複数の有料駐車場があります。
グーグルマップなどで検索すると出てくるので、車で行くなら事前に検索しておくと安心です。
オリエント美術館の見どころ
美術館の見どころをまとめました。
古代の暮らしが感じられる展示
食器や装飾品など、当時の人々の生活を想像できるものが多いです。
動物をモチーフにした器や、粘土にコロコロ転がして一度にたくさんの印が押せる円筒印鑑など、古代の美意識や合理性がわかり面白いです。
今回一番印象的だったのが、アイライナー入れ。
4色も入るものがあり、当時の人々のおしゃれ心にたまらなく共感できました。
貴重な美術品を見ることができる
オリエント美術館所蔵品の目玉は紀元前9世紀のアッシリアのレリーフ「有翼鷲頭精霊像浮彫」。

このレリーフはイランのニムルド遺蹟から発見された一部で、イギリスの大英博物館やデンマークの国立博物館にもレリーフの一部が所蔵されています。
クロハゲワシと人間が融合した像が彫られており、美術館の公式マスコット「オリエン太」君のモデルにもなっているんですよ。
ほかにも「ハンムラビ法典」の複製品があり、有名な「目には目を」「歯に歯を」の楔形文字の文言を見ることができます。
歴史の教科書で見るような世界を、実際の展示として間近で見ることができるのが魅力です。
カフェ「イブリク」のメニュー
2階に「イブリク」というカフェがあります。


軽食はなく、メニューはドリンクと50年近く変わらないレシピのチーズケーキのみ。
▽ドリンクメニュー

お店の名前になっている「イブリク」はトルコ式コーヒーを作るときに使う鍋の名前で、カフェでは実際にイブリクを使ってコーヒーを淹れてくれます。

砂糖とカルダモンがたっぷり入ったアラビックコーヒーの味は、甘いのにどこかサッパリ。

異国風味のコーヒーはちょっとした異文化体験といったところ。
「イブリク」には、入場料を払って美術館に入らなくても館内売店近くの階段から入ることができます。
ぜひとも立ち寄ってみてくださいね。
ゆうゆう的まとめ
派手な観光スポットではありませんが、
- 歴史が好き
- 珍しい展示を見たい
- 雨の日の観光場所を探している
- 美術館巡りが好き
という人にはおすすめです。
今回はオリエント美術館を中心にオランダ通りや表町商店街も散策しました。
その時の様子はこちらの記事で紹介しています。
ゆうゆうでした。










