堺の菅原神社

堺の「えべっさん」菅原神社へ行ってきました。

堺は商売をしている人が多い街なので、堺戎にはたくさんの人が訪れます。

ほかにも天神様や薬祖神をまつっており、それぞれ御朱印をいただくことができるんですよ~。

十日戎や蛍鑑賞、ふとん太鼓のシーズン以外はとても静かな神社ですが、少し歩くと美味しい和菓子屋さんやお店もあります。

今日は、堺の菅原神社をご紹介しますね!

 

スポンサーリンク

堺菅原神社

小さいですが、建立は997年の歴史のある神社です。

堺「菅原神社」は戎神社、薬祖神社もある

菅原神社、堺戎、薬祖神社と3つもお祀りされており、小さいながら神様がいっぱい。

あたりは飲み屋さんやビル、マンションなどがありますが昼間はとても静かです。

鉄砲鍛冶だった榎並屋勘左衛門が寄進した仁王門が有名で、17世紀後半に建てられた楼門は大阪府の指定有形文化財にもなっているんですよ。(昭和51年に買いたい修理されています)

大阪府の有形文化財になっている「菅原神社」の桜門

 

門をでると堺生まれの戦国武将、小西行長(ゆきなが)が朝鮮から持ちかえったと言われる傘松の幹を見ることができます。

「菅原神社」の

 

門をくぐった景色です。

堺「菅原神社」の境内の様子

 

菅原道真公のお使いの牛が2体。いつもお詣りしたら2頭ともナデナデします。

堺「菅原神社」の牛1頭目
堺「菅原神社」の牛2頭目

 

境内にはお百度詣りの目印「百度石」があったり、

堺「菅原神社」の百度石

 

大阪府指定の天然記念物の楠の大木(樹齢不明)があったり、

堺「菅原神社」境内の楠

 

お稲荷さんがあったり、

堺「菅原神社」のお稲荷さん

 

江戸時代の思想家で商業道徳を唱えた石田梅岩の像もあります。(堺は商売の街だから)

堺「菅原神社」の像

こんな風に境内にはアレコレあり、なかなか楽しい神社です。

 

菅原神社の本殿です。仁王門をくぐり、ぐるっと左にまわりこんだ場所にあります。

堺「菅原神社」本殿

 

堺菅原神社の蛍鑑賞

毎年6月に開催される蛍鑑賞会が有名です。(無料)

800~1,000匹もの蛍が境内で見れるんですが、と~っても綺麗なんですよ~。

蛍が飼われている境内の裏手?が解放され、一方通行で通りぬけながら見ます。

私も子ども達を連れて見にいったことがあるんですが、暗い中でフワッと光る蛍はなんとも幻想的でした。

とても人気なので、かなり長い待ち時間があります。

6月は蚊がいる時期なので、虫よけスプレーを必ずしてから出かけてくださいね~。

 

1年中受けつけている「古札入れ」

実は私、菅原神社に何度も助けられています。

その理由は境内に「古札入れ」があるから!

堺「菅原神社」境内にあるお札入れ

菅原神社の「古札入れ」は1年中お札や破魔矢などを預かってくれるんです。

神社によっては古いお守りや破魔矢などを受けつける期間が決まっているので時期をのがしてしまうと困る。(汗)

なので、古札はいつもこちらでお願いしています。

 

堺菅原神社へのアクセスと駐車場

菅原神社の地図です。

 

「菅原神社」の基本情報とアクセス

【住所】大阪府堺市堺区戎之町東2-1-38

【電話】072-232-2450

【営業時間】6:30~16:30(社務所は9:00~)*参拝は終日可

【電車のアクセス】

  • 阪堺線「大小路」駅から徒歩5分
  • 南海本線堺駅から徒歩15分
  • 南海堺東駅から徒歩15分

 

【車のアクセス】

  • 阪神高速4号湾岸線「大浜」出口から約9分
  • 阪神高速15号堺線「堺」出口から約5分

 

 

電車は阪堺線の「大小路」駅が一番近いですが「花田口」駅からも近いです。(グーグルマップでは徒歩3分となっていますが5分はかかると思います)

「花田口」駅方面から行くとメロンパンで有名な「プランタン」や、和菓子の「天神餠」のお店近くを通ってこれるので楽しいですよ。

 

菅原神社の駐車場

街中にある小さな神社なので菅原神社には専用の駐車場がありません。

また、神社正面の道は広さもないので車を停車させることはできません。裏手は広い道路ですが路駐禁止。

そのかわり周辺にはタイムズ三井のリパークなどの有料駐車場が周辺にいくつかあるので、車で来るときはそちらを利用してくださいね。

 

スポンサーリンク

ゆうゆう的まとめ

普段はとても静かな神社ですが、堺戎の時期は出店もでてにぎわいます。

大きな神社ではありませんが見どころもあり、少し歩けば織田信長や千利休と関わりのある「妙国寺」や肉桂餠の「八百源」、美味しいお茶が飲める「茶寮つぼ市」など色いろありますよ。

 

堺に遊びにきたら、ぜひとも立ち寄ってみてくださいね!

 

ゆうゆうでした。

スポンサーリンク