乳がん検診で右胸に良性の腫瘤（しゅりゅう）があると言われてから、半年ごとに経過を診てもらっていました。
左胸にも石灰化があるため、検診時はいつも緊張します。
今回の半年検診ではマンモグラフィーとエコーのどちらも行いました。
前回は腫瘤が半年で大きくなっていたことから細胞検診を受けたので、「また大きくなっていたらどうしよう」と心配していました。
もし今回の検診で大きくなったら切除しなくてはいけなかったからです。
エコーの時間はそれほど長くなかったはずですが、私の中ではとても長く感じました。
写真を撮っていたんだと思いますが、何度も腫瘤があったあたりをセンサーが行き来し、ピッ、ピッいう音がひびく緊張感。
かなり念入りにセンサーをあててもらいました。
結果としては、腫瘤は大きくなるどころか少し小さくなっていたよう！（写真は診せてもらえませんでした）
先生に「生理が不規則になってきている？」と聞かれました。
ここ1年で1か月まるまる生理がなかったり、ひと月に2回きたりと不安定な状態で、経血の量も少なくなったりと更年期の真っ最中。
腫瘤は女性ホルモンと密接に関係しているそうなので、閉経すると胸の腫瘤は大きくならないと言われています。
私は子宮内にも筋腫が複数あり「もう少し大きくなったら切除しましょう」とかかりつけの先生から言われていました。
それが去年くらいから小さくなってきており、切除の必要がなくなったんです。
こちらも閉経に近づいているので、筋腫が小さくなったよう。
今回の乳がん検査で「ひとまず乳がん検診は通常の2年に1度で大丈夫でしょう」と先生に言われました。
これも、切除しないといけないほど腫瘤が大きくなる前に更年期に入ったおかげ。
まさに「逃げ切った」と思いました。
ゆうゆう的まとめ
どんどん大きくなってきていた筋腫や腫瘤。
とても不安でしたが更年期のおかげで縮小していっています。
前回の検査時に別の先生から切除を強くすすめられていたので随分と悩みましたが、結果として取らずにすんでよかったです。
更年期障害からくる頭痛や吐き気、倦怠感など悩みは多いですが、更年期がくることによってイイこともあるんだな、と実感しています。
自分の体を守るのは自分。
今ある腫瘤が悪性になる可能性もあるので、乳がん検診は2年に1度ではなく、これからも1年に1度は受診しようと思っています。
ゆうゆうでした。