オーストラリア最古の動物園であるメルボルン動物園へ行って来ました。
この動物園ではコアラやカンガルーなどのオーストラリア固有の動物の他、様々な動物達を間近に見る事が出来るんです。
私も10年以上前に行った事があるのですが、とても良い印象を持ってたで再訪を楽しみにしていました。
でも、相手は生き物。8月に行ったのですが、動物が全然いない(笑)。と言うコトで、真冬は結構キビシイと思いました。
今日はメルボルン動物園の入場料や行き方、ランチの場所等を中心にご紹介したいな、と思っています。
Contents
メルボルン動物園の営業時間
- 9:00-17:00
5時閉園となっていますが、動物の展示は4時半に終了するので注意して下さいね。
また、飼育員の方が色々な動物について決まった時間に説明をしてくれますが英語なので、何も聞かずに帰った私です。
何時にどの動物の説明をしてくれるかは、HPや入場時に入手できるリーフレットに記載されているので興味のある方は是非チェックして見て下さいね。
メルボルン動物園の入場料
- 大人:32.50ドル
- 子供(4-15歳):16.30ドル
- 大人2名+子供2名:93ドル
- 大人2名+子供3名:102.5ドル
- 3歳以下は無料
この他、毎週末と祝日、スクールデイ(ビクトリア州の夏休みや冬休み等)は16歳未満の子供は無料です。スゴイ!
私達は平日行ったので分かりませんが、恐らく子供の入場料無料に関しては観光客にも適用されるかと思います。是非とも確認して見て下さいね~。
入場チケットの購入方法
チケットは動物園でのチケット売り場で直接購入する事も出来ますが、
HPからオンラインで購入する事も可能ですよ。こちらの方が、早いと思います。
私達もオンライン購入しましたが、入場時に係員の方に購入確認画面を見せるだけで入場出来ました。完全チケットレス。流石、環境保護に力を入れているだけある、と感心。
メルボルン動物園への行き方
メルボルン動物園はロイヤルパーク(Royal Park)にあり、公共機関からのアクセスもかなり良い場所にあります。
電車やトラムを利用すれば、市内中心部から大体2,30分で到着する事が出来ますよ。電車なら、アップフィールド(Upfileld)線になります。
- 【電車】ロイヤルパーク駅下車
- 【トラム】58
- 【タクシー】市内から約20分前後
私達はあまりの寒さに帰りはタクシーを利用したのですが、ちゃんと動物園の出入口にタクシーが呼べる電話がありました。皆、帰りは歩き疲れちゃうのかも知れませんね。
宿泊先のサマセット オン エリザベスまで20分で料金は19ドル(≒1,520円)でした。
【マメ知識1】
メルボルン内を移動する際にとても便利な「旅プランナー」( Public Transport Victoria)と言うサイトがあります。
このサイトでは出発点と行きたい場所を入力するだけでトラムや電車での行き方を教えてくれるので、とても分かりやすいですよ。是非使ってみて下さいね!
メルボルン動物園の中の様子
冬のメルボルン動物園は、寒い!
恐らくそのせいで、私達は殆ど動物を見る事が出来ませんでした。
カンガルーは遠方にほぼ尻尾だけしか見えず、コアラは1,2匹。
エミューも、猿でさえ1匹も見当たらず。南大阪の「みさき公園」の方が、カンガルーも猿も沢山いる(笑)。
あまりの閑散とした状況に、娘は入園30分で
帰りたい
と言いだす始末。寒いし、動物いないとそうなるよね。分かるよ、分かる・・・。


キリンやシマウマ、象にオーストラリア固有の鳥クカバラ、タスマニアデビル、それにミーアキャット等は無事に見る事が出来ました。
ウォンバットは洞窟のような場所で飼育されており、背中向けて寝てばかりで全く顔が見れませんでしたがオブジェがあり、写真を撮りました。
猫派の私が一番嬉しかったのはトラを間近で見れたコト。
ガラス一枚隔てた場所で見る事が出来、その近さ、50㎝程だったのではないでしょうか??とにかく毛並みから髭の一本一本まで見る事が出来、その美しさに見惚れてしまいました。
猿は全くいなかったのですが、オランウータンは何頭かいました。
寒さのためか、シートをかぶったオランウータンを見た時は
死体っ!!?
と滅茶苦茶怖かったです・・・完全ホラーでしたね(笑)。
必見の爬虫類エリア
危険生物大好き息子のメルボルン動物園での最大の目的は、エリマキトカゲを見る事でした。
いました、いました。エリマキトカゲ。
でも、危険を察知しないと襟は広げないので、全く普通のトカゲと言った感じでちょっと残念。
他にも猛毒のヘビや、珍しいトカゲ等がおり、息子はかなり喜んでいましたよ~♪
娘は
早く帰りたい~
と相変わらずボヤいていましたけど(笑)。
爬虫類館の横にかなり小さなカエル館もあったのですが、館内よりも前にあるヤドクガエルのオブジェの方が、子供達は楽しかったようです。
蝶がいっぱい!おススメのバタフライハウス
メルボルン動物園内の象エリア傍にあるバタフライハウスはかなりのおススメ。
私達はケアンズのキュランダでも「バタフライサンクチュアリ」と言う沢山の蝶を飼育している施設へ行ったのですが、そこよりも沢山の蝶を見る事が出来ました。
象エリア近くのお土産物屋さんは可愛い
象エリアを抜けるとお土産物屋さんがあり、そこから蝶がいる「バタフライハウス」へ向かいます。
このお土産物屋さんが物凄く乙女で可愛い♡
バタフライハウス近くにあるので蝶をモチーフとした物があるのは勿論の事、ユニコーンやテントウムシ等、とっても可愛いモノが沢山あるんです。
女の子のお子さんをお持ちの方は、是非是非こちらのお土産屋さんを覗いている事をおススメします。
因みに、娘にはここで蝶のモチーフのついたペンと、妖精の卵を購入しました。
この妖精の卵、卵の時は可愛いのですが、出してビックリ。すんごい顔の妖精が出て来ます(笑)。大きさは、ちょうど洗濯ばさみくらい。
水に入れておくと妖精が卵を割って出てくるのですが、水を吸った妖精は、もう妖怪です(笑)。コレ、娘はどう思ってるんやろ??
今でも小さくなって来ると水につけて巨大化させています・・・。
【マメ知識2】
園内には4箇所の土産物屋さんがありますが、私達は象エリアとメインゲート出口の2箇所に寄りました。
この2箇所は置いている物が全く違いました。
象エリアはロマンティックな女の子向けの物が多く、メインゲート側はヌイグルミや、男の子や一般向けの物が多いと思いました。お菓子もありましたよ。
なので、他の2か所も全く違うテイストの物がある可能性があります。
メルボルン動物園はとても広いので「良いな」と思ったら、直ぐに買った方が良いかも知れません。
私は象エリアのお土産物屋さんにあるものは、メインゲートにもあると思っていたので買い控えてしまい、後で戻る元気がなくなり後悔しました(涙)。
息子はメインゲートにあるお土産物屋さんで象の玩具を買いました。
私はヤドクガエルの形のホワイトチョコ、トカゲのガラスの置物、ハチミツのリップバターを購入。


このハチミツのリップバター。とても小さい物で12ドル(≒960円)だったのですが、物凄くおススメです。3か月ほぼ毎晩使ってますが、まだ1mmくらいしか減ってません(笑)。勿論、付け心地も良いです♡ オーストラリア土産に是非♪
園内の食事場所
園内で食事が出来る場所は全部で6箇所あります。


殆どがカジュアルな感じで、スタンドのお店もあります。
私達は園内で一番落ち着いている、と言われている「Lakeside Cafe」でランチを食べました。名前の通り、湖(日本庭園)の傍にあるカフェです。
外が滅茶苦茶寒かったので、店内で落ち着いて食べる事が出来たのが一番良かった~。
「園内で一番落ち着いている」との評ですが、極々フツーの食事場所です。サンドイッチやパイ、他にもブラウニー等のちょっとしたスイーツもありました。


先に注文をし、呼ばれたらカウンターまで取りに行くスタイルで、私達はサラダやスープ、サンドイッチと食後にフルーツとブラウニーを食べましたが、普通のサンドイッチが10ドル(≒800円)なのは、流石です。
思わぬ嬉しかったのが、紅茶がT2の紅茶だったこと!
T2は日本未上陸のメルボルン発の紅茶専門店で、オーストラリアでは大人気なんです。
大の紅茶好きの私としては、紅茶がT2と言うだけでテンション上がりました♡これだけで、ここに入って良かった~、と心底思いました。
【マメ知識3】
園内には、ちょっとした子供の遊び場もあります。本当にちょっとした物なのですが、子供達は楽しく遊んでいました。また、あちこちにオブジェがあり、子供が絡んで面白かったですよ。
また、週末と祝日の日中限定ですが、園内にあるメリーゴーランドに乗る事が出来ます。(3.50ドル≒280円)
ゆうゆう的まとめ
メルボルン動物園はとても人気のあり、オージーは勿論、今や観光客の観光名所となっているようです。
10年前以上前に訪れた時は、もっと動物と近くで触れ合う事が出来ました記憶がありましたが、現在はどちらかと言うと動物保護活動等に力を入れている感じでした。
正直、真冬は寒くて動物の数が少ないのでおススメしにくい場所でした。
けれども他の季節だと、外で出来る事が沢山あるのでかなり楽しめると思います。ピクニックエリアがあるので、ピクニックがてら遊びに来ると一日中遊べるかと思います。
機会があれば、是非とも行って見てくださいね~
ゆうゆうでした。