子どもの笑顔

娘の下の歯並びが悪いので矯正歯科へ行ってきました。

信頼している歯医者さんに紹介してもらった数少ない矯正専門医の先生の病院です。

費用も高いし、コロナ禍だし・・・とのばし延ばしにしていましたが、娘はもう9歳。

「小児矯正には遅いのかな?」と心配しながら向かいましたが、まだ大丈夫でした。

今日は、先生に診察してもらって教えてもらったことをご紹介しますね。

 

スポンサーリンク

子どもの矯正歯科はいつから?

6歳ごろから矯正を開始するのが一般的だそうです。

娘も6歳ごろからかかりつけの歯医者の歯科衛生士さんに「下の歯にスペースがないから矯正考えてるなら早めに行って来てくださいね」と何度も言われていました。

9歳になってからはパタッと声もかけられなくなったので、

ゆうゆう
もはや手遅れ?

と心配していましたが大丈夫でした。

 

矯正が必要ない場合がある

今回の診察でわかったのですが、矯正が必要な場合とそうじゃない場合があるんです。

早くから矯正が必要なのは、受け口などの骨格から矯正が必要なもの。

そうじゃない場合と言うのは、歯のスペースが狭くてガタガタしているようなケース。(うちの娘です)

この場合は、乳歯がぬける順番によってはキレイに歯がそろうことがあるんです。

もちろん程度にもよるので、まずは診察してもらってくださいね。

 

9歳の娘の場合

スペースがないのに歯が生えてしまっている娘は、重なった状態で歯が生えています。

間に合うのか心配でしたが診察していただいた結果はなんと、

「10か月待ちましょう」

でした。

歯が重なっている部分をグイッとマウスピースで矯正すればスペースができるのでは?と思って診察へ行ったんですが、先生は「横の歯がぬけたときに前がまっすぐ生えそろうと思うから様子を見ましょう」とのこと。

ゆうゆう
えっ?それだけ?

 

乳歯が前から順番に生え変わっていけば器具をつけなくても歯並びはあるていど綺麗になる、とのことでした。(実際にその症例の写真もみせてもらえました)

ただその場合、乳歯がぬけるタイミングが大切になってくるので場合によっては乳歯を抜歯することになるかも知れません。

話を聞いて娘はめちゃくちゃ怖がっていましたが、もともと抜け替わる歯を抜くだけでマウスピースもブリッジもしなくていいならありがたいと思っています。

とりあえず、先生の言葉を信じて10か月後に診察予約を入れて帰ってきました。

10か月後に生え変わった歯の状態をみて、プレートを入れる治療が必要かどうか判断することになっています。

今回の診察料は2,000円ほどでした。

 

スポンサーリンク

信頼できる矯正歯科医を探すのが大事

実は以前、1年ほど前に別の矯正歯科にも行ったことがあるんです。

そちらは「すぐにやりましょう」と言われ、治療方法としてはブリッジを(銀色の固定具)食事時間以外はずっとつけておく方法でした。

 

娘は女子なので、

学校で恥ずかしい

と言って結局そちらでお願いしませんでしたが、もう少しでずっとブリッジを付ける生活になるところでした。

近所のお友だちは、夜だけマウスピース型の器具をつけています。

最初にみてもらった矯正歯科が悪いと言うわけではなく(知り合いのお子さんはそちらの矯正歯科で綺麗な歯になっています)、お医者さんによってずいぶん治療方針が違うということ。

どんな治療法があるのか、どれくらいの金額になるのか、実際に矯正を専門にしている病院へお子さんを連れて行って診てもらうといいと思います。

私は信頼できるかかりつけ歯科医に紹介していただきましたが、紹介がない場合の信頼できる矯正歯科の探し方は矯正歯科専門医かどうかが1つの目安になります。

たくさんある矯正歯科でも様々な条件をクリアした専門医は日本でわずか350人ほど。(2021年現在)

日本矯正歯科学会専門医地域別リストのリンクをはっておくので、気になったら見てみて下さいね。

 

ゆうゆう的まとめ

子どもの歯の矯正って悩みますよね。

私自身インプラントをしているので歯については色いろ考えます。

とにかく値段が高すぎる。

日本では歯並びは審美治療だととらえていますが、イギリスでは18歳未満なら矯正治療費は無料なんですよ!

ウラヤマシイ~。

なので、みんな年ごろになったら矯正をやってます。

そして、ブリッジに模様とかつけて「キュート」とか言い合ってます。(笑)

かみ合わせにも影響があるので、日本も保険適応にして欲しいですよね。

 

ゆうゆうでした。

スポンサーリンク