世界遺産の仁徳天皇陵へ行ってきました。
エジプトのピラミッド、中国の秦の始皇帝陵とならぶ世界三大墓の1つで、社会の教科書にものっていますよね。
目の前にある大仙公園内には博物館もあり、仁徳天皇陵古墳をより詳しく知ることができますよ。
今日は、仁徳天皇陵古墳の内部や謎について、ご紹介しますね!
仁徳天皇陵の内部は見れる?
残念ながら、内部は見れません。
ガッカリですよね~。
実は仁徳天皇陵は宮内庁が管理しているので見学は外からだけ。
中は一切見れません。
そのかわり堺市博物館へ行けば大型スクリーンで築造当時の仁徳天皇陵古墳を見ることができます。私も観ましたが、面白かったです。
仁徳天皇陵から博物館へは徒歩10分もかからないので、ぜひとも寄ってみてくださいね!
仁徳天皇陵古墳の様子
外から見ると完全に丘です。
周りも柵で囲われていて近づくこともできません。
古墳は池で囲まれており、魚や水鳥がいて牧歌的。
周辺の道は整備されており、思ったより歩きやすいのでウォーキングのつもりで歩くのもいいかも知れません。
ただし大きいので、歩くと1時間近くかかるので覚悟してください。(笑)
陵墓のすぐそばにはこんな可愛い埴輪たちがいます。
まん丸の目と口を見ると、なんだかゆるキャラみたいで癒されますよね~。
世界三大墳墓の大きさは?
仁徳天皇陵は世界3大墳墓の1つと言われているので、ほかの2つと比較してみました。
全長 | 高さ | 体積 | |
---|---|---|---|
仁徳天皇陵古墳 | 486m | 35.8m | 140万㎥ |
クフ王のピラミッド | 230m | 146m | 260万㎥ |
秦の始皇帝陵 | 350m | 76m | 300万㎥ |
3つのお墓の中では一番低く、体積も小さいですが、長いんですね~。
仁徳天皇陵古墳の「体積が小さい」と言っても東京ドームの124万㎡より大きいので相当だと思います。
ちなみに建設会社大林組の計算では、ピーク時に1日2,000人もの人が15年以上の歳月をかけて作ったそう。
気が遠くなりそうな大事業!
ゆうゆう的まとめ
日本人の誰もが知っている仁徳天皇陵古墳。
子どものころは、エジプトのピラミッドのように中に入れるんだと思っていました。
皇室の祖先をお祀りしているので調査が禁止されていますが、太古のロマンがつまった古墳内を見てみたいですよね。
もしも中を見ることができたら、大人も子どももワクワクできるでしょうね!
堺市博物館のVRはわかりやすく、建築の様子や内部を詳しく紹介してくれています。
仁徳天皇陵古墳まで来たら、ぜひとも立ち寄ってくださいね!
ゆうゆうでした。