「7つの習慣手帳」は入門編と通常版で何が違う?

世界中で読まれている人生哲学の名著『7つの習慣』。

実現するための手帳として「7つの習慣入門手帳」と「通常版」(フランクリンプランナー)が出版されています。

私は長年「入門手帳」を使っていますが、今回通常版も買ってみました。

結論から言うと、初めてなら「入門手帳」をおすすめします。なぜなら「通常版」記入には時間がかかるからです。

手帳の違いを詳しく紹介していきますね。

 

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「7つの習慣入門手帳」と「通常版」の大きな違い

どちらの手帳もコビー博士が唱える『7つの習慣』を日々に取り入れ、実行できるように作られています。

 

「入門手帳」は文字通り「入門的」な手帳です。

必要なポイントがシンプルに書かれており、初めてフランクリン・プランナーの手帳を使うのにピッタリ。

一方「通常版」の内容はより詳しく、ページ数も多く、精密に計画をたてる仕組みになっています。

 

◇左(白)「通常版」右(黒)「入門版」

「7つの習慣手帳」左が「通常版」右が「入門版」

 

「入門手帳」はシンプルに「7つの習慣」を習慣化させる

「入門手帳」はシンプルな手帳です。

「7つの習慣入門手帳」

最初に「7つの習慣」について簡潔に述べられており、手帳を使うことによってどのように自分の目標を達成できるか、人生のバランスなどを整えることができるかが書かれています。

 

「入門手帳」の内容

「入門手帳」の内容です。

◇序文(5つのポイント)

◇6ステップからなる手帳の使い方

◇ミッション・ステートメント(1ページ)

◇年間目標(1ページ)

◇今月の目標(半ページ)

◇先月のふり返り(パーセンテージで評価・1ページ)

◇マンスリー

◇ウィークリー(1週間のコンパス記入欄あり)

◇プロジェクトプランナー

◇方眼メモ(ページ数多め)

「目標」や「ふり返り」を書くスペースが少ないため、負担なく記入することができます。

 

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「通常版」は人生設計を周到にたて、実現させる手帳

「通常版」は、まさに本気の手帳。

「7つの習慣」を実現させるため、全てを詳しく、具体的に書くようになっています。

例えば手帳の最初にある16問の「実践演習」。

これは現在における自分の分析や目標を実践するための行動などを記入するもので、現状の問題、解決策、ゴールをしっかりとアウトプットするようになっています。

そのため手帳の記入自体にかなり時間がかかります。

 

「通常版」の内容

「通常版」の内容です。

◇16問からなる「実践演習」

◇ミッション・ステートメント(3ページ)

◇年間目標(7ページ)

◇今月の目標

◇マンスリー(タスクリスト・ビジネスとプライベート別)

◇1週間のコンパス、第Ⅱ領域プラニング、ウィークリータスク(毎週)

◇ウィークリー(デイリータスクチェック)

◇プロジェクトカレンダー

◇方眼メモ(ページ少な目)

項目が細分化されており、まとまった手帳記入時間が必要です。

 

ゆうゆう的まとめ

「入門手帳」は名前の通り「7つの習慣」を実行するための基本的な手帳なのに対し、「通常版」はより深く、具体的に手帳を書くことが求めれます。

  • 【入門手帳】シンプルな内容で。気軽に「7つの習慣」を身につけていきたい

  • 【通常版】手帳の記入自体に時間がかかるが、本気で人生の目標を実現していきたい

いきなり「通常版」を手に取ると、手帳の記入自体に時間がかかるので途中でメンドウになるかも知れません。

初めて「7つの習慣手帳」を使うなら「入門手帳」がおすすめです。

「入門手帳」を何年も使いこなしており、その先を目指すならぜひ「通常版」を手に取ってみてください。

 

ゆうゆうでした。

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