滋賀県甲賀市にある、自然と建築が美しい美術館MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)に行ってきました。

「山奥にあるの?」「アクセス大変?」「SNSで見るトンネルは実際どう?」

そんな気になるポイントを含めて、実際に行って感じたことをまとめています。

 

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MIHO MUSEUMってどんな場所?

MIHO MUSEUMは宗教法人が運営している私立美術館です。

滋賀県のMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)のレセプション棟へ向かう階段

と言っても展示自体には一切の宗教色はなく、古代エジプトから西アジア、ギリシア・ローマなどの世界の古代美術や日本の幅広い分野のコレクションが所蔵されています。

ガラスが効果的に使用された美しい建物はルーヴル美術館のガラスピラミッドでも有名な建築家I. M. Pei が設計しており、建築好きなら一度は訪れたい美術館。

建築家I. M. Pei が設計した滋賀県のMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)本館

私が訪れた時もたくさんの人が来ており、ミュージアムショップにはI.M.PeiのTシャツなども販売されていました。

美術館は“桃源郷”をイメージして作られており、山の自然や桜並木、トンネル、吊り橋、ガラス建築が一体化した、非日常感のある空間となっています。

 

レセプション棟

駐車場のそばにある建物です。

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)のレセプション棟の中

 

  • 美術館のチケット売り場
  • ショップ(味噌やおかき等の食品)
  • レストラン
  • 無料ロッカー

があります。

 

本館

レセプション棟から500mに位置します。

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)の本館

 

  • 美術品の展示
  • ビデオルーム
  • カフェ
  • 無料ロッカー
  • ミュージアムショップ

 

レセプション棟から無料の電気自動車が10~15分間隔で運行していますが、歩いても7~8分。

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)のレセプション棟と本館を結ぶdっ電気自動車の運行時間

SNSで有名なトンネルは、レセプション棟から本館までの間にあるので、トンネルでゆっくり写真を撮りたいなら歩いていくことをおススメします。

 

本館にはミュージアムショップが2カ所あり、1階ショップには図録や作家さんの作品が、

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)の1階のミュージアムショップ

 

地下1階ショップにはインド綿のポーチやハンカチ、I.M.PeiのTシャツなどが販売されています。

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)の地下1階のミュージアムショップ

置いているものが違うので、どちらも見てみると楽しいですよ。

 

MIHO MUSEUMへのアクセス

MIHO MUSEUMは山の中にあるため、行く前にアクセス方法を確認しておくのがおすすめです。

公共交通機関でのアクセスと注意点

  • JR石山駅からバス運行:1,000円(大人)約50分
  • 信楽高原鐵道信楽駅発着:250円(大人)約30分

とくに信楽駅行きのバスは2本しか出ていないので、バスを逃すとタクシーしか足がありません。

滋賀県MIHO MUSEUM(ミュージアムショップ)から出ているバスとタクシー

本数が少ないので、帰りの時間は事前チェックをおすすめします。

 

車でのアクセスと注意点

私たちは車で行ったのですが、ミュージアム直前の山道がネックでした。

道はカーブが少ないのでそれほど悪くはないのですが、5キロほど道が細い1本道が続きます。

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)へのアクセスの1本道

対向車が来た場合には注意が必要です。

 

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所要時間はどれくらい?

実際に行って感じたおすすめ滞在時間はこんな感じ。

  • サクッと見る → 1.5〜2時間
  • 写真撮影込み → 2〜3時間
  • カフェ・散策込み → 半日コース

敷地が広いので、想像より時間が経つのが早いです。

滋賀県MIHO MUSEUMの遊歩道への看板

滋賀県MIHO MUSEUMの遊歩道

 

私たちは特別展示に1時間、常設展示に1時間、食事やカフェで1時間くらいで約3時間ほどいました。

常設展示は駆け足でしか見れなかったので、正直まだまだ滞在したかったです。

 

おすすめの季節は?

個人的にはかなり季節で印象が変わる場所だと思いました。

  • 春季(3月中旬~6月初旬)
    桜トンネルが有名。ベストシーズン級。
  • 夏季(7月中旬~8月中旬)
    新緑が綺麗で建築とのコントラストが映える。
  • 秋季(9月初旬~12月中旬)
    紅葉が美しく写真好きに人気。
  • 冬(12月下旬~3月上旬)
    全館休館。

とくに人気があるのは桜のシーズン。

トンネルの中は桜を反射してピンク色になり、抜けると満開の桜が飛び込んでくる景色はまさに桃源郷。

多くの人がこの景色を見に訪れるベストシーズンですが、混雑に注意です。

 

SNSで話題のMIHO MUSEUMのトンネルへ

レセプション棟と本館の間には、長さ216mのトンネルがあります。

トンネルの中は銀色の特殊な壁で、春は桜のピンク、初夏は新緑の緑、秋は紅葉の赤が壁に映り、写真映えすることでSNSで人気スポットになっています。

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)のトンネル

 

またトンネルを抜けると吊り橋があり、その先にガラス張りの美術館が見えてきます。

滋賀県MIHO MUSEUMのトンネルを出て見える本館

トンネルはまるで異世界への通路のようで、そこからあらわれる堂々とした美術館の佇まいは本当に桃源郷へ来たような気持ちになりました。

「ここまでの演出込みで作品」という感覚でした。

 

トンネルだけ見ることができる?

美術館に入らなくてもトンネルだけ見ることができます。

レセプション棟の中やレストラン、散策路、トンネル等はすべて無料で楽しむことができます。

ただMIHO MUSEUMの建物やコレクションは素晴らしいもの。

入館料も大人1,300円、高・大学生1,000円とそれほど高くはないのでぜひとも入館をおススメします。

 

館内の展示は?

時期によって企画展は変わりますが、

  • 古代美術
  • 中国・西アジア美術
  • 日本美術
  • 仏教美術

など、落ち着いて鑑賞できる展示が多め。

美しいガラスのMIHO MUSEUM

建物そのものが美しいので、建築好きな人はかなり満足度高いと思います。

 

私は今回、春季特別展の「古代黄金の物語」という展示会を見たくて訪れたのですが、紀元前3千年ほどの杯や像、アケメネス朝ペルシアの美しいペンダントなど圧巻の品揃えでした。

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)で開催された特別展「古代黄金の物語」

開館日や企画展、アクセス詳細はMIHO MUSEUM公式サイトで確認できます。

 

カフェとレストランも人気

館内には景色の良いカフェやレストランがあります。

農薬や肥料を一切使用しない自然農法で育てた素材を使用しており、こだわりの食事やスイーツを楽しめます。

ただし単価は高めです。

 

レストラン「ピーチバレイ」

レセプション棟にあるレストランです。

基本的に、景色の良い窓際席から案内してもらえます。

メニューは「おむすび膳」「麺類2種」「パスタ1種」単品で数種類と少なく、それほど選択肢はありませんでした。

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)のレストランメニュー

 

▽「おむすび膳」(1,800円)

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)の「おむすび膳」

周辺に食べるところが一切ないので、桜の咲く混雑シーズンはオープン同時かお昼どきをズラすことをおススメします。

私たちは新緑シーズンの平日、雨の日に行ったのでガラガラかも、と思っていましたが海外からの団体客がおり、12時前でもほぼ満席になっていました。

レストラン入口横には天然酵母のパンも販売されているので、季節が良い時期ならそちらのパンを買って外で食べるのもいいかも知れません。

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)の天然酵母のパン

 

カフェ「Pine View」

本館にあるカフェです。

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)のカフェの店内の様子

 

自家製ケーキや軽食が食べれます。

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)のカフェメニュー

 

▽クラッシックムース・サンマルク(800円)

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)で食べたサンマルクケーキと紅茶

 

▽ガトー・オ・ショコラ(800円)

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)で食べたがトー・オ・ショコラとコーヒー

 

▽大きな窓から見える松の木

滋賀県MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)のカフェからの眺め

 

ゆうゆう的まとめ

滋賀の山の中にあるMIHO MUSEUM は、建築・自然・アートを一度に楽しめる美術館でした。

私はこの美術館の建築的価値は知らず、特別展「古代黄金の物語」目当てで行ったので、建物や雰囲気、コレクションの数々が想像以上でビックリしました。

古代史が好きな方や、関西近郊で日帰り旅を探している人におすすめですよ。

 

ゆうゆうでした

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