手作りパンが食べたくて、冷蔵庫で発酵できるパンのレシピで作ってみました。
パン作りのネックと言えば発酵時間が長いこと。
一時期ホームベーカリーも考えましたが、場所もとるし、毎日使うかわからないので買うまでいかず。
「生地を作り置きできないものか」と思っていたら、冷蔵庫で発酵できるパンの本が出版されていました。
まさに、こういうのが欲しかった!
今日は、2冊の本で「基本のパン」を実際に作ってみたので、感想をご紹介しますね。
めちゃ簡単ですよ~。
冷蔵庫で発酵させるパンが最高の理由
手作りパンの問題は発酵時間が長いこと。
第1発酵が30分、15分ほど休ませ、第2発酵にもう30分などなど。
パン作りに不慣れな私にはすごくハードルが高い。
かと言ってホームベーカリーを買って、毎日作る自信もありませんでした。
作りたいときに手軽に作りたい。
冷蔵庫で発酵させるパンなら、第1発酵、第2発酵とわざわざ待つ必要がありません。
しかも庫内で5日間(成形パンは3日)冷蔵庫で保存しておけるし、パンを焼く時間も15分ほど。
そのうえ、オーブン、フライパン、トースターのどれでも焼けます。
生地さえ冷蔵庫にあれば食事パンもおやつパンもその時の気分でできるので、最高なんです。
『冷蔵庫で作り置きパン』でつくった感想
とにかくシンプル。
材料もバターなど不要で、混ぜてこねるだけでパン作りに慣れていなくても作りやすいです。
- 強力粉
- 塩
- 砂糖
- 牛乳
- 水
- ドライイースト
本に、
粉と水分をまぜたら、こねるのはたったの2分!
と書かれていましたが、それくらい早くできます。
材料をどんどんボウルの中へ入れていき、
2分くらいこね、
一塊にしたらそのままか、成形してから密閉容器に入れて冷蔵庫で8時間以上いれて発酵させます。
私は朝にカットするのが面倒だったので、冷蔵庫で発酵させる段階で成形しておきました。
パン生地が発酵して少しふくらんでいるのが分かってもらえますか?
オーブンで15分焼いたところです。
あっという間に焼きたてのパンのできちゃいました。
食べてみた感想
思ったより美味しかった!
モッチリした食感。
成形しておいたので、朝焼くだけでだったのもよかったです。(楽が一番)
でも焼いてから30分もすると、パサパサしてきました。
簡単に作れるけど、味もシンプルだな、と。
中にクルミなどのナッツを入れると冷めても美味しくなりそうなので、今度やってみます。
『容器ひとつで!冷蔵庫でつくりおきパン』でつくった感想
『冷蔵庫でつくり置きパン』の基本のレシピはバターが入っています。
そのおかげで風味のあるパンができました。
- 強力粉
- 塩
- 砂糖
- 牛乳
- 水
- ドライイースト
- バター
バターが入っていると、それだけで香りもよく、柔らかい食感のパンになるんですね~。
ただね、バターがなかなか生地になじまない。
初めて作ったときは、
と疑うくらいでした。(笑)
しかも最後は手でこねるので、手がバターでベタベタになります。
でも味はこの本のレシピの方が美味しかった。
バター入りのパンには具をのせたかったので、朝起きてから成形しました。
色いろアレンジできたけど、朝起きてから打ち粉して、切って、形を作ったので手間がかかりました。
そのぶん(努力のぶん)家族には好評だったので、むくわれました。(笑)
食べてみた感想
バターが入っているので香りもし、味も美味しいです。
パンも『冷蔵庫で作り置きパン』よりも柔らかいパンができます。
それでも冷めてしまうと味は落ちます。
やっぱり少しかたくなるんです。
やはり焼きたてが一番ですね。
ゆうゆう的まとめ
朝から生地作りをしようと思ったら5時くらいに起きないといけません。
そんなコト、できるワケない。(笑)
でもこの冷蔵庫で発酵させるパンなら、夜15分ほど時間をかければ朝にはパンを焼いて食べることができます。
パン屋さんで売ってるような食感のパンにはなりませんが、温かく、いい香りのするパンが食べれて最高です。
ご紹介した2冊はどちらも吉永麻衣子さんの本。
超シンプルな『冷蔵庫で作りおきパン 』か、バター香る『容器ひとつで! 冷蔵庫で作りおきパン』か好みはわかれますが、どちらも簡単にできるパンのレシピがたくさん載っています。
ホームベーカリーを買うほどではないけど、気軽にパンを作ってみたいと思っているなら、ぜひともチェックしてみてくださいね!
ゆうゆうでした。