夫婦喧嘩をできるだけしないように話し合う

結婚して10年以上、子ども2人のわが家。

ほとんど夫婦喧嘩をしたことがありません。

付き合っているころから喧嘩は年に数回しかありませんでしたが、そのときから声をあげるような喧嘩はなく、ムッとして喋らないネチコい喧嘩でした。(笑)

結婚してからも年に2、3回ほど静かな喧嘩はしていましたが、ここ数年はもっと減っています。

 

私はもともと腹がたつことがあると態度にでる人間です。

夫と結婚するまでは、相手に腹がたったり、怒ったりしているとムスッと黙りこむタイプでした。

結婚当初は腹がたつと「もう、話したくない」という態度の私に、しばらくして気づいた夫が「何か怒ってる?」と聞いてくる感じでした。

 

でも結婚して1、2年ほどたつと、夫はなにも聞いてこなくなりました。(笑)

私、ほとんど喋らず。

夫もほとんど喋らず。

気まずい。(笑)

 

喧嘩のたびに「怒って拒絶する前にちゃんと話して欲しい」と言われていましたが、なかなか理由を口にできずにいたんです。

ゆうゆう
そんなん言わへんでもわかるやろっ!

と。

 

でも、相手はエスパーじゃない。

しっかり伝えないと、わからない。

 

冷戦状態が続けば続くほど居心地が悪くなるので、少しずつですが自分がなぜ怒っているかを伝えるようになってきました。

怒ってるというか、わかってもらえなくて寂しいというか、ツライというか・・・。

そんなモヤモヤの気持ちを言葉にするのはムズカシイし、なんだか恥ずかしい。

でも「わかってよ」と黙って察してチャンをしているほうが恥ずかしいし、変な空気になるよりずっと健全だと言うコトが、この十数年の間にわかってきました。

 

もちろん今でも勝手に1人で怒ることはあるんですが、そんなときはやっぱり大体は夫に放置されています。(笑)

そのうちに、

ゆうゆう
アレ?そんなに腹たてることやった?

と冷静になることができ、自分の気持ちが整っていつもどおり接することができるようになっています。

 

最近思うのは、喧嘩すると疲れる、と言うこと。

相手と喋れないストレス。

気まずい空気がただようストレス。

そして、好きな人(夫)に嫌な思いをさせてしまったストレス。

とくに夫を自分の態度で傷つけてしまった後悔が大きく、喧嘩したあとはものすごい自己嫌悪におちいります。

そういうのは、相手にも、自分にもよくない。

そんな思いをするなら、最初から話し合ったほうがずっと楽だということが結婚生活の中でわかってきました。

 

話してみると、たんなる勘違いだったり思い込みだったりすることが多く、「なーんだ、そういうコトだったのか。ゴメンね」「こちらこそ、そんなつもりなかったんだけどゴメンね」と仲直りできます。

言い争いだと言葉や態度に傷つくけど、話し合いだとダメージが少ない。(それでも落ち込みますが)

そんなわけなので、ここ何年かは思うことがあればできるだけ話し合って解決するようにしています。

まぁそうは言っても、やっぱり1人で勝手にムスッとしていることもあるんですけどね。(笑)

 

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ゆうゆう的まとめ

「喧嘩は自分の心を相手にさらけだすこと」ですが、自分の負の感情を思いきり相手にぶつけるのは、自分も、相手もシンドイこと。

相手を傷つけるのではなく、異なる考えを理解してもらう。

夫と一緒にいるうちに、少しずつそういう風にできるようになってきました。

たまにムスッとしちゃうこともありますが、言い争う喧嘩ではなく、話し合ってお互いを理解しあっていきたい。

理想の夫婦、自分にむかって年を重ねていっています。

 

ゆうゆうでした。

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