先月あたりからしばらく治まっていた倦怠感がまた出てきました。
「疲れてる」なんてレベルじゃなく「肩になにかのってる」と思うくらい重くて、ダルくて、横たわるとしばらく起きあがれません。
あまりにツライので掛かりつけの産婦人科へ行って漢方薬を処方していただきました。
同じような症状で悩んでいるならぜひ試してみてください。
更年期の症状と処方された漢方薬
私の症状と処方された漢方薬です。
更年期の症状
私の更年期の症状は「倦怠感」「肩こり」「首が痛い(肩こりから)」「多汗」「吐き気」「頭痛」。
吐き気と頭痛は頭痛外来に通っているので、産婦人科の先生には「倦怠感」「肩こり」「多汗」を相談しました。
実は昨年も酷い倦怠感があったことが。
でもいつの間にか落ち着き、その後は強い吐き気と頭痛に悩まされていました。
それが、再び酷い倦怠感に悩まされるように。
とにかく体が重い。
手足に鉄のウエイト入りバンドを巻いてる感じ。(ドラゴンボールの悟空みたいに)
しかも今回は肩こりが酷くてバッキバキ。
誰かが肩にのってると思うくらい重くて痛い。(コワい)
汗も滴がしたたり落ちるレベル。
なんの前触れもなく急に汗が出てきたと思ったら、すぐにひく。
寝る前もベッドに入ったとたん、厚着しているワケでもないのに汗が出てきて寝苦しい。
疲れているのにスムーズに眠れない。
しかも夜中に何度もトイレに起きて睡眠不足。
こんな状態が何週間も続き、もう我慢も限界でした。
更年期の倦怠感と生理の関係
しばらく強い倦怠感がなくなっていたのに、再びツライ倦怠感と肩こりが起こったのはなぜか。
先生と話していてわかりました。
ここ数か月、生理がとまっていたんです。
生理がない(閉経にむかっている)=女性ホルモンが急激に減っている。
そのため強い倦怠感がおこっていると言われました。
そういえば昨年の強い倦怠感の時も、生理がしばらくなかった時。
女性ホルモンの減少が倦怠感につながっていたんですね。
まさに身をもって知りました。
更年期の漢方「補中益気湯」(ほちゅうえっきとう)
とくかく怠い、痛い、熱い。
そんな私が処方してもらったのは「補中益気湯」(ほちゅうえっきとう)という漢方薬です。
倦怠感と多汗に効く漢方とされています。
先生からは「3週間くらいで効果がでる」と言われましたが、私はなんと2日で効果を感じました。
まずバッキバキだった肩こりがかなりマシに。
倦怠感も弱まり、体の重さもウエイト入りバンド2キロが0.5キロに変化したと思うくらい軽くなりました。
この補中益気湯、昨年も処方してもらったんですが効き目がほとんどわからず、あまり私と相性のよくない漢方薬だと思っていました。
それが今回ビックリするほどの効果。
しんどかった症状がかなり改善され、助かっています。
ゆうゆう的まとめ
仕事から帰ってきたら何もできないほどの疲労感が続いていましたが、ようやく光が見えてきました。
ツライ時は我慢するのではなく、先生や薬に頼って早く楽になる。
それがイイと思います。
同じように更年期でシンドイ時間を過ごしているなら、少しでも早く、信頼できる先生を見つけて相談に行ってくださいね。
話を聞いてもらえるだけでも気が楽になります。
漢方薬はドラッグストアでも買えますが、病院でだしてもらったほうが安いです。
それでも病院へ行く時間がなく、今すぐツラさを軽減したいなら市販されている漢方薬を試して見てください。
ゆうゆうでした。