イギリス北部ヨークの歩き方

大昔にヨークシャーで暮らしていた頃、週末に時々行っていたのが「ヨーク」。

中世に築かれた城壁にかこまれた街は美しく、オシャレな店もいっぱいあります。

治安もよく、子連れや女性1人でも楽しめる街です。

ヨークのおすすめ観光をご紹介するので、旅の参考にしてください。

 

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ヨークの歩き方|1日モデルコース(私たちの場合)

私たちが今回滞在していたヨークシャーの街、ハロゲイトからヨークまでは電車で40分ほど。

ヨークへの電車

ロンドンからだと2時間ほどで行くことができます。

 

街の中心部はコンパクトながら見所やお店も充実。

イギリス北部のヨークの街並み

1日観光にぴったりの街です。

 

私たちが実際にヨークへ遊びにいったときのコースです。

1日のコース
  1. 城壁を歩く
  2. ヨークミンスター(外観のみ)
  3. シャンブルズ通り
  4. ベティーズでアフタヌーンティー
  5. ヨーヴィック・ヴァイキング・センター

 

中世に作られた城壁(City Walls)を歩く

ヨークには12世紀から14世紀にかけて築かれた城壁が残っており、その上を歩くことができます。

駅を出たらすぐに城壁が見えるんですが、なかなか登り口が見つからず焦りました。

駅を出て左手にあるヨークミンスターを目指していくと登り口を発見。

ヨークの城壁の登り口

 

この城壁は長さが約3.4キロあり、そのまま歩くとヨークの中心部をグルリと一周することができます。

ヨークの城壁を歩く

途中で切れたりしているので「ちょっとだけ歩く」ことも可能。

城壁を歩くのは無料ですが施錠ゲートが数か所あり、開錠時間が決まっています。

とても楽しい体験なので、ヨークへ行ったらぜひとも城壁を歩いてみてくださいね。

夏の時期にはキレイなお花が咲いていました。

ヨークに咲いていた花

 

ヨーク城壁(city wall)
  • 城壁の開錠時間:8:00~日没まで
  • 城壁の施錠日:12/25、強風の日、保存作業中、路面が凍っている時
  • 料金:無料

 

イングランド国教会の北の総本山ヨークミンスター

イングランド国教会(キリスト教の一派)の南部を管轄するのがカンタベリー。北部はこのヨークが管轄しています。

ヨークのヨークミンスター

ヨークミンスターは、いわゆる北の総本山。

大昔にヨークへ遊びにいった時には必ず立ち寄り、椅子にすわってステンドグラスをしばらく見てから街を歩くのがルーティーンでしたが、25年ぶりに訪問したらまさかの有料に!(2019年までは無料)

しかも高い!

大人は£20(約4,000円)という強気の値段設定にビックリしました。

私以外の家族はそれほど興味がなさそうだったこともあり、中へは入りませんでした。(1人なら、絶対に入ってます)

ヨークミンスターには沢山ガーゴイルもいて、外からでも楽しめます。

ヨークミンスターのガーゴイル

 

他にはステンドグラスが有名ですが、ローマ時代やノルマン朝時代の遺跡が見れる地下聖堂も必見。

歴史が好きならお金を払ってでも入場する価値ありです!

 

ヨークミンスター入場料(2025年12月現在)
  • 大人:£20
  • 学生:£16
  • 子供(17歳以下):無料*大人1名につき
  • ガイドブック:£6
  • ガイドツアー付き:+£6

 

ハリーポッターのモデル・シャンブルズ通りへ

シャンブルズ通りはハリポタのダイアゴン横丁のモデルとなった通りです。

ハリポタのダイアゴン通りのモデル、ヨークのシャンブルズ通り

ハリポタで有名になる前からのヨークの観光名所の1つで、私も昔、語学学校のエクスカーションで行ったのを覚えています。

今回25年ぶりに行ってみたら、ハリポタ一色になっていてビックリ!

ヨークのハリーポッターのダイアゴン横丁のモデルとなった、シャンブルズ通りのお店

 

大通りからシャンブルズへ入る途中にマーケットがあります。

ヨークのシャンブルズ通り前のマーケット

そちらも色いろあって、見るのが面白かったです。

*詳しい記事は別に書く予定です*

 

ベティーズティールームでアフタヌーンティー

本店のハロゲイトのベティーズが満席で予約できなかったので、ヨーク店で予約してアフタヌーンティーをいただきました。

ヨークのベティーズでアフタヌーンティー

私は本店のベティーズへも行ったことがあるのですが、本店よりヨーク店の方が大きいです。

ベティーズはとても有名で、海外からもファンが訪れるんですよ。

 

私たちはランチ代わりに12時枠でアフタヌーンティーを予約していきました。

娘とベティーズでアフタヌーンティーを楽しむ

1時間半のティータイムは優雅で、お腹いっぱいになりました!

*予約方法やお店については別記事にまとめます*

 

ヨーヴィック・ヴァイキング・センター

イギリス人の英会話の先生から教えてもらったヨークおすすめのミュージアム「ヨーヴィック・ヴァイキング・センター」。

「子ども向けの施設かな?」

と思っていましたが、大人も子供も楽しました!

ヨークのヨービックバイキングセンター

この施設、乗り物に乗って昔のバイキングの生活を見ることができるんです。(ヨークは9世紀ごろにヴァイキングに占領されていた歴史がある)

歴史が好きな人はもちろん、アトラクションとしても楽しめるので子連れでヨークへ行くならおススメ!

もちろん大人だけでも楽しめます。

*別記事で詳しくご紹介します*

 

ゆうゆう的まとめ

ヨークはイギリス北部を代表する中世の面影を残した美しい街で、ロンドン以外の地方へ足を延ばすならおススメです。

城壁を歩いたり、イングランド国教会の北の総本山を見れたり、ハリポタ気分を味わえたり。

私たちは行きませんでしたが、電車好きなら世界最大規模のイギリス国立鉄道博物館もあります。

宿泊するなら夜の街をまわるゴーストツアーも人気ですよ~。

1日あれば主要なところは大体行けるので、ぜひとも訪れてみてくださいね。

 

ゆうゆうでした。

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