
イギリス北部のヨークシャー州にある街「ハロゲイト」へ25年ぶりに行ってきました。
ハロゲイトはかつて私が20代のころに数か月過ごした街。
治安もよく、そこそこお店もあって、当時全く英語が喋れない私が滞在するにはピッタリの街でした。
日本ではあまり知られていない街なので、ちょっと覗いていってください♪
Contents
ハロゲイトってこんな街
ハロゲイトはイギリスのノースヨークシャーにある小さな街です。

16世紀に温泉が発見され、17、8世紀には温泉水を使った治療法が大流行。
多くの富裕層が訪れる街になりました。
アガサクリスティーが失踪した時に過ごした街がハロゲイトで、今でも彼女が滞在したオールドスワンホテルがあるんですよ。
街にはアジア人やアフリカ系の人がほとんどおらず、私たち家族4人が街中をウロウロすると目立つほど。
25年前には語学学校もあったので街にアジア人は何人かはいましたが、それでも当時も少数。
ハロゲイト、そんな街です。
かつてイギリス人の間でハロゲイトは「成功した後、リタイアして住みたい街」として人気がありましたが、最近は若い人たちにも人気なんだそう。
小さい街ながらお店も一通りあり、買い物に困ることもありません。

洋服の「NEXT」や靴の「Clarks」、ドラッグストアの「Boots」やコスメの「BodyShop」、高級スーパーの「Marks &Spencer」もあり、私も当時よくウインドウショッピングしていました。
ハロゲイトの街歩き
ハロゲイトは1年中お花を楽しむことができる、美しい街。

住んでいる人たちは高級街としての誇りを持っており、街の中心部は治安もよく、日中は1人でブラブラしても全く問題ありません。
ただ駅の東側は治安が悪くなるので、あまり行かないようにしていました。
そちらにある大手スーパーのアズダ。
昔はよく利用していたのに今は店員さんの態度や品ぞろえが「最悪」との口コミになっていて再訪せず。
どうしちゃったんだ~
仕方なく、滞在中の買い物は駅の東側にあるSainsburyで。
ここで食料品や大量のテイラーズオブハロゲイトの紅茶を購入。

イギリスのお土産はスーパーを利用しようと思っていたのに思ったほど個包装のお菓子がなく、お土産探しに苦労しました。
街の中心部にあるロイヤルパンプルーム(博物館)。

この博物館の真向かいのビルに、私が通っていた英会話学校がありました。
何年か前になくなってしまったんだそうで、寂しい~(涙)
こちらはパンプルームのすぐ近くにある「Olde Sweet Shop」。

ここでスイーツやお土産を買うコトができます。
店名の「Old」に「e」がついているのは、昔のスペルなんだそう。
昔はスイーツだけ販売していたと思うけど、奥までお店を広げてカバンやソープ、ペンなどの可愛い雑貨もたくさんあって子ども達はここでかなりのお土産を購入。(写真撮り忘れた)
スイーツは1粒から買えるチョコから

テイラーズオブハロゲイトの紅茶、

阪急の英国フェアでも出品されたトフィーなどもあっておススメ。

私も沢山買いました!
そして、ハロゲイト最も有名な高級ティールーム「ベティーズ」へ。

2日前にアフタヌーンティーを予約しようとしたら、すでに満席!
仕方なくヨーク店で予約し、本店では自宅用のビスケットやフィンランドで会う夫の友達への手土産を購入。

ほかにも友達とよくピクニックした「Valley Gardens」(バリーガーデン)へも行ってみました。

Valley Gardensはかなり広く、奥には遊具や日本庭園も。今回初めて知りました。(笑)
高級街なので、お洒落なレストランも沢山あります。
「Rubins Mediterranean Restaurant」で食べたランチ。(Rubinsの公式HP)
◇チキン包み(£12.95)

◇クラシックチーズバーガー(£9.95)

こちらは宿泊もできるガストロパブ「The Inn at Cheltenham Parade」で食べた晩御飯。(Cheltenhamの公式HP)
◇フィッシュアンドチップス(£17)

◇ゴートサラダ(£9)

◇パイ(£14)


店員さんたちはとても愛想がよく、強烈なヨークシャー訛りの英語がわからないながらも楽しく、美味しく食事しました。
残念だったのが、滞在中に昔よくお世話になってたチャイニーズレストランを見つけることができなかったこと。
坂をのぼり切った場所にあったと思ったんだけどなぁ。
今回、そんな道自体見つけることができなかった。(笑)
記憶って、曖昧なものですね。(私の!?)
ゆうゆう的まとめ
昔過ごした海外の街に、まさか家族と訪れるとは。
25年前は、もっと華やかな街の印象があったんですが、やっぱりイギリスも景気が悪いのかな、と。
街中ではお店が閉まっていたり、家が売りに出されたりと結構していました。
あの頃は良い時代だったんだなぁ。
次は私がもっとも長く過ごした隣町ナイスバラをご紹介しますね!
ゆうゆうでした。