
鳥取県のJR境線を走る「ゲゲゲの鬼太郎」ラッピング電車、通称 鬼太郎列車 に乗って、境港まで遊びに行ってきました!
妖怪好きはもちろん、鬼太郎をちょっとでも知っていれば車内から駅までワクワクが止まりません。
それでは今日は、“乗るだけでテンションが上がる” 鬼太郎列車の魅力を、徹底レポートしますね!
鬼太郎列車は全何種類ある?
現在、鬼太郎列車のラッピング列車は 6種類 が運行されています。
- 鬼太郎
- 目玉おやじ
- ねこ娘
- ねずみ男
- 砂かけばばあ
- こなき爺
境線の列車は2両編成なので、運がよければ 片方ずつ異なるラッピング の車両に出会えることも。
例えば私たちは、行きに「鬼太郎 × 目玉おやじ」の列車に乗れました。


「目玉おやじ」車両では、シートも天井も目玉おやじづくし。

写真では少し見づらいですが天井にまで目玉おやじが描かれており、感動ものです。

鬼太郎車両のほうは鬼太郎が座席や天井の描かれていました。
帰りには2両とも「ねずみ男」の列車が来て、座席やフォトスポットもねずみ男仕様!



昔はあまり得意じゃなかったキャラだったんですが、最近はその「人間らしさ」が好きになってきました。(笑)
実は「ねこ娘」列車に乗りたかったのですが叶わず…。
ただ、米子駅構内にはねこ娘の看板があって、それだけでもテンション上がりました。

どの時間帯にどの柄のラッピング列車が走ってるかは公表されてないため、乗車時のお楽しみになります!
列車の外観だけを見たいなら、駅前まで足を運べばホームに停車しているラッピングを見ることができますよ~
境港駅の待合室ベンチ。

境港駅改札を出た場所にあるロッカー。

「河童の三平」や「鬼太郎」のイラストが楽しく、妖怪三昧の路線で最高です!
鬼太郎列車はいつも走ってる?時刻・運行頻度
JR境線は 単線・1時間に1本前後の運行 です。

そのうえ、朝5時台から夜10時台まで、原則として すべてラッピング列車で運行されています。(ごくまれに定期点検などで 普通列車が走ることもある)
車内アナウンスも、鬼太郎・目玉おやじ・ねこ娘などが声で案内してくれるのも楽しいポイント。
鬼太郎のちょっと気だるい声が、「幽霊電車」(第6期アニメ第7話)を思い出させました。(コワかったな、アレ:汗)
運行時刻は、JR西日本の公式サイトや「JRおでかけネット」、また山陰観光・鉄道ファン情報サイトなどでチェックしてくださいね。
(例:平日のダイヤ一部)境港発 05:35 → 米子着 06:35/米子発 06:49 → 境港着 07:45 など
▽JRおでかけネット境線時刻表(米子駅から境港駅)
鬼太郎列車の乗り方・運賃・所要時間
切符を買うか、ICカード(ICOCAなど)でも乗車できます。

米子駅→境港駅:56分(大人330円:子ども160円)
米子空港→境港駅:23分(大人190円:子ども90円)
私たちは切符を購入しましたが、駅員さんが切符にハンコを押してくれて昭和感があって嬉しかったです。
鬼太郎列車に乗るなら押さえたい!境線16駅と妖怪名
境線は16駅あり、全駅に妖怪をモチーフにした“愛称駅名”が付けられています。
以下は駅名と妖怪名の対応:
- 米子駅 → ねずみ男駅
- 博労町駅 → コロポックル駅
- 富士見町駅 → ざしきわらし駅
- 後藤駅→どろたぼう駅
- 三本松口駅 → そでひき小僧駅
- 河崎口駅 → 傘化け駅
- 弓ヶ浜駅 → あずきあらい駅
- 和田浜駅→つちころび駅
- 御崎口駅→砂かけばばあ駅
- 大篠津駅→べとべとさん駅
- 中浜駅→牛鬼駅
- 高松町駅→すねこすり駅
- 余子駅 → こなきじじい駅
- 上道駅→一反木綿駅
- 馬場崎町駅→キジムナー駅
- 境港駅 → 鬼太郎駅
各駅ホームには、妖怪をモチーフにした駅名看板も設置されていて、写真を撮るのがまた楽しいです。
私のおすすめは 右側席。
米子→境港方向では右側から妖怪名看板が見える駅が多かったので、景色とラッピングの両方を楽しむには右側に座るといいですよ!





ゆうゆう的まとめ
前に来たときはクルマで行って列車には乗らなかったんですが、実際乗ってみると想像以上にテンションが上がりました。
列車そのものが移動手段というより “妖怪アトラクション” に近い感じ。
次回は6種類すべて制覇を目標にしたいと思います。
みなさんも、ぜひぜひ鬼太郎列車に乗って非日常の妖怪空間を体験してみてくださいね!
ゆうゆうでした。