北海道トマムの「水の教会」(夏の夜)

世界的建築家、安藤忠雄さんの教会三部作「水の教会」を北海道トマムへ見にいきました。

2023年現在は夜間のみの見学となっていますが、誰でも無料で見ることができるんですよ!

ライトアップされた教会の美しさは格別。

トマムまで来たら一見の価値がある教会です。

今日は「水の教会」の夜の様子や見学時間、アクセスなどご紹介しますね。

 

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安藤忠雄氏の教会三部作

「水の教会」は、安藤忠雄さんが設計した代表劇な教会3つのうちの1つです。

 

教会三部作
  • 「水の教会」:北海道(トマム)1988年
  • 「風の教会」:兵庫県(六甲)1986年
  • 「光の教会」:大阪府(茨木市)1989年

 

いずれも安藤建築の特徴であるコンクリートうちっぱなしの礼拝堂があり、静謐さを感じる空間になっています。

私は淡路島の「海の教会」へ行ったことがあるんですが、そちらもやはりコンクリートうちっぱなし。

淡路島「海の教会」の中の様子

コンクリートうちっぱなしって冷たいイメージがあって、見てみるまでは「どうなのかな?」と思っていましたが、実際目にしてみると教会ならではの清貧、静謐さを感じることができ素敵でした。

あと2つも見てみたい!

 

「水の教会」の一般公開時間やアクセス方法

星野リゾートトマムの敷地内にあります。

 

「水の教会」基本情報
  • 住所:北海道勇払郡 占冠村中トマム
  • 電話: 0167-58-1111
  • 入場期間:2023年4月28日~2023年10月31日
  • 入場時間:20:30~21:30 (21:25 最終入場)
  • 入場料:無料
  • アクセス方法:トマム駅から送迎バス(5分)
  • 駐車場:有(無料)

     

    日中はウエディングがおこなわれているため見学できませんが、夜1時間だけ無料で一般公開されていて誰でも自由に見ることができます。

    ちなみに7年前の夏は朝のみの見学だったので、年によって変わるのかも知れません。

    「水の教会」がある場所はレストラン「ハル」のすぐお隣。

    「ザ・タワー」のロビーから連絡通路(TUBE WALK)を進むと歩いて10分ほどで到着しますよ。

    「ザ・タワー」のロビーから連絡通路(TUBE WALK)

     

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    「水の教会」見学の様子

    私たちは30分前の20時に「ハル」前に着いたんですが、なぜか中国系の観光客の方がたくさん教会見学のために待っていました。

    たくさん待っている人がいたためか、5分前の20時25分には開場。

    「水の教会」へ向かう見学者

     

    で、そこからすぐ教会と思ったら、ちょっと歩くんですよね。(2、3分ですが)

    階段を降りたり、

    「水の教会」へ向かう道には階段がある

     

    教会沿いを歩いて入り口に向かいます。

    「水の教会」の囲い沿いの道

    私たちは夏に見学したため、カエルの大合唱でした。

     

    教会を囲う塀の中に入ると、「水の教会」が見えます。

    「水の教会」を湖側から見たところ

    まるで湖とつながっているような姿がなんとも美しい~

     

    ライトが青っぽい!

    湖側から「水の教会」を見たところ

     

    でも中でみたら、普通の?色のライトでした。

    「水の教会」の中のライト

     

    礼拝堂です。

    「水の教会」の礼拝堂

    たくさんの人が見学に訪れており、座席より前には行けないようになっていました。

     

    にしても、湖から出ている十字架の迫力のあること。

    「水の教会」の礼拝堂

    神聖な雰囲気はもちろん、私にはちょっと怖いくらい。

    それくらい圧倒的な存在感でした。

     

    ゆうゆう的まとめ

    安藤忠雄さんの教会は余分なものがそぎ落とされており、清廉で静謐な印象を受けます。

    キリスト教徒でなくとも、建築の知識がなくとも、そこにいるだけで心が静まるような気持ちになれました。

    教会は木々に囲まれているため、季節によって色んな表情をみせてくれます。

    トマムまで遊びにいったら、ぜひとも「水の教会」に足を運んでくださいね。

     

    ゆうゆうでした。

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