
旅行先の海外で運転したいときに必要なのが国際運転免許証。
これさえ持っていれば、ほとんどの国で運転することができます。
簡単に取れるので、海外で運転する可能性が少しでもあるなら取ることをおすすめします。
私は大阪の光明池で取ったんですが、手続き10分ほどで取れました。
今日は、国際免許証の取り方をくわしくご紹介します。
Contents
国際免許証がとれる場所
国際免許証が取得できる場所は決まっています。
- 運転免許試験場
- 運転免許更新センター
- 指定警察署
申請は運転免許証に記載されている住所の都道府県でおこないます。
大阪は門真と光明池の免許試験場2箇所だけで取得可能です。
写真の左側が国際運転免許証です。

厚紙のようなものになります。
国際運転免許証の代理申請は可能?
代理申請は、取得したい人がすでに海外へ出国している場合のみ代理申請が可能です。
平日仕事で休めないため、家族にとって来てもらう、と言ったことはできません。
国際免許証の申請は土日も可能?
県によっては土日取得可能の場所もあります。
大阪は月~金曜(休日をのぞく)のみ開いており、土日は申請できません。
ご自宅の免許試験場が土日に申請できるかチェックして見てくださいね。
国際免許証の発行時間は?
大阪の門真や光明池等の運転免許試験場で手続きした場合は即時発行されます。
発行までの時間は平均30分~1時間。
私が行ったときは空いており、15分もかかりませんでした。
指定警察署で手続きした場合は2~3週間ほどかかるため、余裕をもって申請してくださいね。
国際免許証の申請時に必要なもの
申請時に持っていくものは次の3点。
- 運転免許証
- 写真1枚(縦5センチ×横4センチ)
- パスポート
写真は6か月以内のものを使用。
パスポート用の写真よりも大きいので注意してください。
私はスマホで撮ったものを印刷して使いました。
発行料として証紙代(2,350円)が必要ですが、証紙は免許試験場で購入することができました。
大阪光明池での国際免許証の取り方
国際免許証をとる時の手順は次のとおりです。
- 免許証をコピー
- 申請書を記入
- 証紙を買う
- 免許受付に必要書類を出す
- 免許証に自署
- 免許証を受け取る
それでは詳しくみていきますね!
下が光明池の運転免許証交付の庁舎地図です。

【1】最初に②番の「コピーコーナー」で運転免許証を係の方にコピーしてもらいます。コピーは申請書にしてもらえるので必要事項(名前や渡航先など)を近くにあるカウンターなどで記入します。

【2】次に③番「証紙売場」で2,350円分の証紙を買います。

【3】最後に⑦番「国外免許」の受付に「申請用紙(証紙)・パスポート・写真」を提出し、呼ばれるまで近くの椅子に座って待ちます。私はメチャクチャ早くて2分くらいで呼ばれました。(座る必要なかったかも)

名前が呼ばれたら受付で国際免許証の名前、住所、生年月日を確認し、英語でサインをして免許証を受け取ります。

あっという間に終了でした!
光明池運転免許試験場の駐車場について
光明池の試験場には有料駐車場があります。
- 1時間まで 200円
- 以後30分毎/100円
- 最大料金1,200円
万一満車の場合、近くにタイムズや三井のリパークがありますがそちらも割と混んでいました。
国際免許証のサインを間違えたらどうなる?
受け取り時に英語で免許証にサインをするのですが、コレを書き間違えたらどうなると思います?
ええ、私、間違えましたとも(笑)。
なぜかうっかり10年以上も使用していない旧姓でサインしちゃいました。
間違えた瞬間

と冷や汗を書きましたが、受付の方は「はいはい、大丈夫ですよ~」と直ぐに作り直してくれました。
追加料金も必要なかったので良かったです。
国際免許証の注意点
無事取得した国際免許証の注意点をあげておきますね。
有効期間は発行から1年間
1年たっていなくても、もしその間に日本の運転免許の有効期限が来ればその時点で国際免許証の有効期限も切れます。
国際免許証はあくまでも日本の運転免許証に付随しているものなんですね。
私はたまたま免許の有効期限が近かったので、「日本の免許証の有効期限切れたら国際免許証使われへんくなるから注意しーや!」と受付の方に念押しされました。
使い終わったら返納しなくてはいけない
厚紙に印刷されただけみたいな国際免許証ですが、運転免許証と同じく使用後にそのまま捨てることはできません。
返納場所は警察署。
使い終わったら近くの警察署に持って行きましょう!
使える国が決まっている
国際免許証は全世界で使えるワケではありません。
日本人が観光に行く国なら大抵カバーされていると思いますが一度警視庁のHPから確認してみてください。
私はオーストラリア旅行用に取得したので大丈夫でした。
ゆうゆう的まとめ
国際免許証の取り方いかがでしたか?
私は結局オーストラリアで運転する機会はなかったのですが「いざとなれば、レンタカーを借りて何処でも好きに行ける!」と思うと、それだけで自由度がグッと広がった気がしました。
とっても簡単に取れる国際免許証。海外で運転する可能性が少しでもあるならぜひとも取りに行くコトをおススメします。
楽しい海外滞在になりますように!
ゆうゆうでした。









