夜の南天苑

大阪河内長野の天見温泉南天苑へ、蛍を見るために泊まりました。

大阪なんばから電車で40分の有形文化財の宿には、お庭に蛍がいるんですよ。

小さな旅館なので宿泊客も少なく、のんびりと蛍を見ることができてました。

それでは今日は、南天苑の蛍鑑賞、いってみましょう!

 

スポンサーリンク

南天苑の蛍鑑賞

蛍が見れる期間と時間

年によって多少前後するかと思いますが、6月後半の2週間だけ蛍が見れます。

蛍の寿命自体が2週間ほどなので、期間が短いです。

時間は20時から21時ごろの約1時間。

宿が時間制限しているわけでもなんでもなく、蛍が飛ぶのがその時間帯になります。

見えるのは約2週間で、時間は約1時間。

すごいピンポイントでしか見れない光です。

 

蛍が見れる場所

天見川

南天苑の正面向かって左のお庭に入ると、すぐ横を天見川が流れています。

この川沿いに蛍が生息しています。

もちろん夜なので暗い。

懐中電灯を貸していただいて向かいましたが10歳の息子は冒険気分で、8歳の娘は怖がっていました。(笑)

蛍のいる川は敷地内の庭先です。

蛍が見れる場所

 

バスや車で移動することなく、部屋から気軽に蛍を見に行けて最高でした。

こちらのお庭からグルッと宿を1周することができます。

6月の池にはカエルやイモリがいました。

カエルやイモリ

 

どれくらいの蛍が見れる?

蛍の様子

自然の生き物なので、その年によって変わってきます。

私達が行ったのは6月3週目でしたが蛍はあちらで3匹、こちらで4匹、と言ったくらいでした。

宿の方は「まだ少なめです」とおっしゃっていました。

今年は次の1週間がピークなのかも知れません。

それでも真っ暗な中フワァ~と漂う姿はなんとも幻想的で、見とれてしまいました。

 

日帰りコースもある

南天苑では日帰りプランもあります。

プランは21時までなので、蛍の鑑賞もバッチリです。

宿は最寄りの天見駅からも徒歩1分なので、日帰りでも負担に思わないと思います。

 

「竹」部屋の様子

竹の部屋の様子

今回は「竹」の部屋に宿泊しました。

前回の「四方山」のお部屋と違って部屋からお庭も見えず、解放感はありませんでしたが8畳部屋のほかに控えの間が6畳あり、2部屋ある感じでした。

狭くてもこの部屋がよかったのは下のお部屋はスタッフルームだったこと。

私達は子連れだったので、子供たちが部屋を走る走る。(一応注意はしました:汗)

建物は古いので、壁が薄かったり足音が聞こえやすかったりします。

下が客室でなくて助かりました。

置いてある備品などは四方山と同じです。

朝は太陽の光で目覚めることができ、気持ちがよかったですよ!

 

スポンサーリンク

コロナ中の宿泊感想

食事の様子

コロナによる緊急事態宣言解除後、初めて家族でお泊りに行きました。

ちょっと緊張しながら出発しましたが、南天苑は万全の体制で営業されていました。

出入口での消毒液はもちろん、スタッフの方は全員マスク姿。

チェックアウト後に掃除をされているのを見ましたが、ドアノブなどの細部にわたって消毒などされていました。

おかげでコロナ前と同様にとてもリラックスして過ごせました。

もともと大人数が泊まれる旅館ではないので、満室でもそれほど込み合うことはありません。

お風呂も2回入りましたが、1、2人しか一緒になりませんでした。

そういった意味でも南天苑は安心して滞在でき、よかったです。

大阪府民限定のプラン「大阪いらっしゃい」キャンペーンなど、お得なプランもあるので気になった方はチェックしてみてくださいね!

ゆうゆう的まとめ

今回、初めて自然の中にいる蛍をみました。

蛍を見にくるのは宿泊者か日帰り客だけなので、少ない人数でゆっくり楽しむことができます。

蛍を見たあとは部屋に帰って寝るだけ。

とても贅沢な蛍鑑賞ですが、人の少なさ、自然の中の蛍、宿の庭で近い、ということで十分価値があると思います。

蛍がいる期間は短いですが、機会があれば、ぜひとも見に行ってくださいね!

 

ゆうゆうでした。

 

スポンサーリンク