親と中高生で巡る!ロンドン自然史博物館とV&A

イギリス旅行5日目の午前中は、ロンドン観光で人気の「ロンドン自然史博物館(Natural History Museum)」と「ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)」へ行きました。

どちらも子連れでも楽しめるロンドンの定番スポットで、私たちの宿泊したホテルから徒歩圏内でした。

この記事では、実際に訪れた体験をもとにアクセス・混雑状況・おすすめ展示を紹介します。

 

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ロンドン自然史博物館へ|徒歩アクセスで気軽に観光

ロンドン自然史博物館は駅からのアクセスもよく、東隣には「V&A」北隣には「科学博物館」があります。

 

アクセスと入館までの流れ

自然史博物館の最寄り駅は以下の2つです。

  • サウスケンジントン駅(徒歩約5分)
  • グラスターロード駅(徒歩約10分)

私たちはグラスターロード駅すぐそばのミレニアムホテル サウスケンジントンに宿泊。

チェックアウト後にホテルにスーツケースを預け、お散歩気分で博物館まで歩いて行きました。

グラスターロード駅からロンドン自然史博物館へ向かう道
グラスターロード駅からロンドン自然史博物館へ向かう道

 

夏休み平日の午前10時ごろにはすでに行列ができていましたが、約20分待ちで入館。

予定が決まっているなら公式HPから事前に予約もできるのでチェックしてみてくださいね。(入館料は無料)

 

恐竜と剥製展示がすごい!子どもに大人気のブルーゾーン

自然史博物館は次の4つのゾーンに分かれています。

ロンドン自然史博物館の巨大な鯨のレプリカ

  1. レッドゾーン・・火山や地震などの地学関係
  2. グリーンゾーン・・昆虫や鉱物など
  3. ブルーゾーン・・・恐竜・動物の標本・剥製
  4. オレンジゾーン・・研究センター(ダーウィンセンター)・庭園

 

◇レッドゾーンへ向かうエレベーター

ロンドン自然史博物館のレッドゾーンに続くエレベーター

 

◇2024年7月に新装された庭園

ロンドン自然史博物館で大改修された庭園

 

子どもと楽しむおすすめエリア

なんといっても一番人気はブルーゾーンの恐竜エリア!

本物の恐竜の化石や、

ロンドン自然史博物館の恐竜の化石

 

ロンドン自然史博物館のメアリー・アニングが発見した恐竜の化石
メアリー・アニングが発見した化石

 

大きなレプリカが次々と展示されており迫力満点!

ロンドン自然史博物館ブルーゾーンで見れる恐竜のレプリカ

 

動く恐竜がいたり、

ロンドン自然史博物館の動く恐竜

 

皮膚にさわれたり、

ロンドン自然史博物館で恐竜の皮膚に触る

 

筋肉についての展示があったりと(進撃の巨人のよう・・・)

ロンドン自然史博物館のブルーゾーンで見れる恐竜の筋肉

とにかく面白い!

子供だけでなく、大人も楽しめる自然史博物館で一番人気のゾーンです。

 

貴重な絶滅種の剥製も

私自身が一番見入ったのは剥製のエリアでした。

ロンドン自然史博物館の鳥の剥製

 

絶滅してしまったドードーなど貴重な標本が数多く展示されており、大人も見入ってしまうほど。

ロンドン自然史博物館のドードーのレプリカ
絶滅したドードーのレプリカ

じっくり時間をかけて見る価値があります。

 

子連れ観光ポイントと所要時間

  • 入館料は無料(寄付制)
  • 恐竜エリアは混雑するので午前中早めの来館がおススメ
  • 所要時間:1.5〜2時間ほど

実は昔訪れた時と比べると展示内容がかなり充実していて、丸1日かけても見きれないボリュームでした。

旅のスケジュールに余裕があれば、2〜3時間以上確保するのがおすすめです。

 

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V&Aミュージアムはお隣!ジュエリー展示とショップは必見

自然史博物館のすぐお隣にあるのが、V&A(ヴィクトリア&アルバート博物館)。

ロンドンのV&A(ヴィクトリア&アルバート博物館)の外観

私と娘はここから見て回りました。

館内はとにかく広く、展示数も膨大!

 

夏の館内は暑さ注意!

私たちが訪れたのは夏。

エアコンがない館内はムッとした熱気に包まれており、正直言って広い館内をゆっくりと見る気がおきませんでした。

中庭に噴水があるため、そこで水浴びしている子供たちの姿も。

V&A内にある中庭の噴水

夏は注意です。

 

一番人気のファッションギャラリーは閉鎖中

実は、私がV&Aで一番見たかったのがファッションギャラリー。

残念ながら、2025年現在は閉鎖中。

バーバリーと提携し、2027年春にオープンすることになっています。

 

ジュエリーコーナーのヴィクトリア女王の冠は必見!

ジュエリー展示エリアだけは空調が効いていて、つい長居してしまいました。

V&Aのジュエリー展示室

 

ここのジュエリーは時代別に展示されており、どの年代にどんなデザインが流行したのかを見ることができます。

V&Aのジュエリーコーナーの展示物①

 

子供はその美しさを純粋に楽しめ、大人はデザインを通して歴史を見ることができます。

V&Aのジュエリーコーナーの展示物②

 

必見はヴィクトリア女王が愛用した本物のサファイアとダイヤモンドの宝冠。

V&Aのジュエリーコーナーではヴィクトリア女王の宝冠が見れる

キラッキラで上手く写真が撮れないほどの煌めきでした。

 

私と娘は「どの宝石が一番好き?」なんてお喋りしながら見て楽しかったです。

V&Aのジュエリーコーナーの展示物③

 

充実のミュージアムショップ

V&Aのミュージアムショップはとにかくお洒落で欲しいものがいっぱい!

◇デザイン関係の書籍やバッグ、Tシャツ

V&Aのミュージアムショップにあるデザイン関係の書籍やバッグ、Tシャツなど

 

◇ピアスやネックレスなどのアクセサリー

V&Aのミュージアムショップにあるネックレスやピアスなどのアクセサリー

 

◇スカーフや帽子などの服飾雑貨

V&Aのミュージアムショップにある服飾雑貨

 

◇ロンドン「Kastur Jewel」の高価なジュエリー

V&Aのミュージアムショップにある「Kastur Jewel」のジュエリー

きっとお気に入りのお土産が見つかりますよ!

 

 V&Aの見どころと所要時間

  • ジュエリーコーナーはデザインの変遷がわかって面白い
  • 館内ショップはおしゃれなアイテムが多く、お土産探しにも◎
  • V&Aも入館無料(寄付制)
  • 所要時間は2時間ほど

平均的な所要時間は2時間ほどとされていますが、私たちは1時間くらいで自然史博物館へ移動しました。

なぜなら広すぎて、多すぎて、暑すぎて、ジックリ見る気がしなかったからです。(笑)

V&Aの銀製品などの展示

 

ゆっくりと見ていたら2、3日はかかりそう。

V&Aの展示物

V&Aに展示されている王のベッド

V&Aのローマの展示

V&Aのアイアンの展示

美術品やデザインが好きな人、ファッションに興味がある人には特におすすめのスポットです。

V&A公式HP

ゆうゆう的まとめ

ロンドン自然史博物館とV&Aミュージアムは隣同士のため、セット観光がおすすめです。

しかも、どちらも無料。

子どもから大人まで楽しめる展示が多く、時間を忘れて過ごしました。

  • 自然史博物館は恐竜&剥製が見どころ
  • V&Aは美術・デザイン・ジュエリーが楽しめる
  • 午前中〜昼にかけて回ると効率よく観光できる

また、自然史博物館裏手にある科学博物館(無料)も子連れに人気の博物館でおすすめです。

午後にはキングスクロス駅から鉄道に乗って、私が25年前に過ごしたノースヨークシャーの街・ハロゲイトへ向かいました。
(ハロゲイト編は次の記事で詳しくご紹介します♪)

 

ゆうゆうでした。

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